【深セン(中国)2019年10月16日PR Newswire=共同通信JBN】モバイルインターネット向けの通信、エンタープライズおよび消費者テクノロジー・ソリューションの大手国際プロバイダーであるZTE Corporation(https://www.zte.com.cn/global/ )(0763.HK / 000063.SZ)は15日Broadband World Forum 2019で、業界初の5G+VDSL2ハイブリッドホームゲートウエーである「H339X」をリリースした。
5G、VDSL2、PON、イーサネットWANなど多くのアクセステクノロジーをサポートするこのデバイスは、オペレーターに複数のブロードバンド進化ソリューションを提供し、超高性能ネットワーク構築を支援するように設計されている。
H339X 5G+VDSL2ハイブリッドホームゲートウエーは、さまざまなシナリオでブロードバンドアクセスを実現する。従来の銅線インフラストラクチャーの地域では、ユーザーはH339Xを使用してxDSLの帯域幅制約を克服し、5GネットワークとxDSLネットワークの組み合わせからギガビット速度を達成することができる。
銅線またはファイバーケーブルにアクセスできない地域では、ユーザーはH339Xを使用すると、5G経由でブロードバンドサービスにアクセスし、優れた低レート、低レイテンシーのネットワーク体験を享受することができる。
GPON/XG-PON/XGS-PONモジュールを収容できるSFPケージにより、H339XはアクセスネットワークをDSLからPONにスムーズにアップグレードできるようにし、これにより、オペレーターは深いファイバー展開を実行することができる。さらに、H339Xは10GEイーサネットWANアクセスをサポートしているため、SFU+ルーターモードでホームネットワークを構築することができる。H339Xはネットワークアップグレードで再利用できるため、オペレーターのデバイスと運用のコスト削減をサポートする。
ユーザー側では、H339X 5G+VDSL2ハイブリッドホームゲートウエーはWi-Fi 6および4x4 11ax@2.4GHz+4x4 11ax@5GHz MU-MIMOをサポートし、AC1200ホームゲートウエーの3倍の速度である最大3.6 Gbpsの物理レートを提供する。H339Xは、10GE LANポートと5G超高帯域幅インターフェースにより、ユーザーに究極のブロードバンド体験を提供することができる。
EasyMesh標準に準拠したH339Xは、さまざまなベンダーのデバイスと互換性があるため、オペレーターはホームネットワークサービスを展開し、スマートメッシュWi-Fiネットワークを構築することができる。
ハードウエア設計に関しては、H339X 5G+VDSL2ハイブリッドホームゲートウエーは、5GとWi-FiのRF帯域が互いに干渉しないように、高度なアンテナアレイを備えている。H339XのXの形状は、無限の可能性の未来を象徴し、製品のマルチアクセステクノロジー統合を反映している。
ZTEは、その強力な研究・開発能力と世界市場での広範な製品採用により、CPE分野でリードしている。調査会社IHS Markitのデータリポートによると、ZTEは2019年第1四半期にCPEデバイスの世界市場シェアで2位にランクされた。
ZTEは消費者、キャリア、企業、公共セクター顧客向けの高度な通信システム、モバイルデバイス、エンタープライズ・テクノロジー・ソリューションのプロバイダーである。ZTEの戦略の一環として、同社は顧客に統合されたエンドツーエンド・イノベーションを提供し、通信および情報技術セクターが融合する際に卓越性と価値を提供することにコミットしている。香港証券取引所と深セン証券取引所(H株銘柄コード: 0763.HK / A株銘柄コード: 000063.SZ)に上場されるZTEの製品およびサービスは、160カ国以上で販売されている。
これまでZTEは欧州、アジア太平洋、中東・アフリカなどの主要な5G市場で25件の商用5G契約を取得してきた。ZTEは年間売上高の10%を研究開発に投資することにコミットし、国際標準規格の設定でリーダー的役割を果たしている。ZTEは企業の社会的責任にコミットし、国連グローバル・コンパクトのメンバーである。
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