【東京2019年10月3日PR Newswire=共同通信JBN】
*ブレット・ウェイン氏がカタリナ ジャパンの社長兼CEOに就任
*ショーン・チュー氏が最高収益・マーケティング責任者に
2018年11月にカタリナ マーケティング ジャパン株式会社(Catalina Marketing Japan)に暫定最高執行責任者(COO)として入社したブレット・ウェイン(Brett Wayn)氏が、この成長事業の社長兼最高経営責任者(CEO)(代表取締役社長)に任命された。一方、ショーン・チュー(Sean Chu)氏が最高収益・マーケティング責任者として採用され、ウェイン氏に直属する。
カタリナ(Catalina)のグローバルCEOであるジェリー・ソコル氏は「日本はその質の高いリテーリング(小売業)、非の打ちどころのない顧客サービス、極めて幅広い消費者製品で世界的に認められている。現在、カタリナは日本の最も尊敬されているブランド、リテーラー、デジタルパブリッシャーの一部にビジネスインテリジェンスとマーケティングソリューションを提供している。その過程で当社の日本チームは、複数のオンラインおよびオフラインのチャンネルを通して、ますます情報に通じたショッパー(買い物客)の関心を引き、喜ばせている。だからこそ、われわれは日本の首脳部を強化し、当社のネットワークを通じて日本で行なってきた進歩をさらに再活用するわけであり、逆もまたしかりだ」と述べた。
ウェイン氏は新しい役割で、戦略、イノベーション、業務運営からリテーラーやブランドとのパートナーシップや関係に至るまでカタリナ ジャパンのビジネスのあらゆる側面を担当する。
ウェイン氏が直属するカタリナのトム・コーリー執行副社長(EVP)兼グローバル最高収益責任者は「ブレット(ウェイン氏)は日本市場に対する深い理解により、当社首脳チームの新たな優れたメンバーとなった。彼の使命は、販売とマーケティングの専門家、データサイエンティストとアナリスト、製品エンジニアリングとインフラストラクチャーの専門家の多彩で有能なチームを統括して、カタリナ ジャパンが顧客にとってまさに最高のパートナーであることを保証することである」と語った。
ウェイン氏は、アジア太平洋、欧州、米国でのテクノロジービジネスで豊富な営業経験を持つ。オーストラリア出身で、2001年から2004年までドコモ・エーオーエルの最高執行責任者(COO)として日本に滞在、勤務し、そこで初めてジェリー・ソコル氏と会い、直属となった。ウェイン氏はまた、シリコンバレーでマイクロソフトとYahoo!の上級幹部、ニュージーランドのAPN News and Media、サンフランシスコとニューヨークのHearst Newspapersのデジタルトランスフォーメーション・コンサルタントを務めた。最近では、Social Finance, Inc.でフィンテック業界のモバイル製品・コンテンツ担当の経営幹部として勤務した。
医学の学位を取得してシドニー大学を卒業したウェイン氏は、4年間医師を務めた後、メディアに興味を引かれて、放送テレビ、次いでインタラクティブ・マルチメディア、インターネットへとキャリア転向した。
コーリー氏は「ショーン・チュー氏を最高収益・マーケティング責任者としてカタリナ ジャパンに迎えたこともうれしく思う。日本で育ったショーンは日本語、英語、中国語に堪能で、アジア太平洋地域で米国系企業と働いたことによる幅広い経営幹部レベルのリーダーシップ経験がある。エンジニアとしての優れた経歴とマイクロソフトでのデジタルコンテンツおよび広告に関する仕事により、同氏は当社の製品・技術チームの強力なパートナーになることができる。彼はまた、当社の日本における成功をさらに可能にする有能な販売・マーケティング担当幹部でもある」と付言した。
以前は、チュー氏は受賞歴のあるAIテック企業であるAppierの最高戦略責任者だった。彼は、従来型とデジタルの販売&マーケティング・ビジネスにおける幅広い経験を持っており、日本マイクロソフトの最高マーケティング責任者(CMO)、マイクロソフト社(Microsoft Inc.)のオンラインサービスの地域ディレクター、Sony Pictures Entertainmentが保有するテレビチャンネルAXN ジャパンの代表取締役社長、ニューヨークのダウ・ジョーンズ社販売・市場開発担当国際ディレクターを務めた。チュー氏は1988年、米イリノイ州シャンバーグのモトローラでプロジェクトエンジニアとして職歴を開始した。同氏はコーネル大学卒業。
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