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【ルガーノ（スイス）、北京2019年9月26日PR Newswire＝共同通信JBN】質の高いがん治療製品の製造に力を入れているスイスの医薬品グループHelsinn（ヘルシン）と疼痛管理のマーケットリーダーであるMundipharma China Pharmaceuticalは25日、中国国家薬品監督管理局（NMPA）が中国での化学療法に伴う悪心・嘔吐（CINV）の治療薬としてAkynzeo（R）の経口製剤を承認したと発表した。
契約条件に基づき、Mundipharma China Pharmaceuticalは、Akynzeo（R）経口製剤に関する中国での独占的なマーケティング、プロモーション、販売権を有している。Helsinnは、臨床開発活動を含む国際開発権全てを保持しつつ、Mundipharmaに同製品を供給し、上海での同製品の共同ディテーリングに責任を持つ。
Helsinn Groupのリカルド・ブラリア副会長兼最高経営責任者（CEO）は「複数の制吐薬が使用できるにもかかわらず、CINVを制御できていないのは問題だ。1回の投与で2つのCINVクリティカルパスを標的とするAkynzeo（R）が、中国の患者とその家族にも役立つことは喜ばしい」「Mundipharma Pharmaceuticalと提携して仕事ができることも非常に喜んでいる。中国における彼らの専門知識とネットワークは、われわれがこの戦略的に重要な地域でAkynzeo（R）の販売を開始するに当たって、非常に重要になる」と論評した。
Mundipharma Pharmaceutical Greater Chinaのピーター・ワンCEOは「本日の発表は、CINVと闘わなければならない化学療法を受けている中国のがん患者と介護者に歓迎されるだろう。これは、Mundipharma Chinaのポートフォリオの重要な拡大でもある。Helsinnとの提携の継続で、「人生をより豊かに（Bring more to life）」というビジョンに沿って、近い将来、数百万人の中国人がん患者により多くの質の高いがん支持療法製品を提供できるのを楽しみにしている」と述べた。
▽中国におけるAkynzeo（R）について
Akynzeo（R）カプセル（300 mg netupitant/0.5 mg palonosetron）は2019年8月2日に中国で承認され、催吐性の高いがん化学療法に伴う急性および遅延性の悪心と嘔吐の予防と、中等度の催吐性がん化学療法に伴う急性および遅延性の悪心と嘔吐の予防用に成人に適応される。
▽Helsinn Group（ヘルシングループ）について
Helsinnは、市販のがん治療製品の広範なポートフォリオと強力な医薬品開発パイプラインを持つ株式非公開の製薬グループである。Helsinnは1976年以来、尊敬、誠実さ、品質というグループとしての基本的価値観に導かれ、患者の日常生活を改善し続けてきた。グループの事業は医薬品、バイオテクノロジー、医療機器、栄養補助食品にまたがっており、がん、疼痛、炎症、消化器病の治療および支持療法製品の研究、開発、製造、商業化に関する専門知識を有している。Helsinnは2016年、満たされていない患者ニーズ分野での初期段階の投資機会を支援するため、Helsinn投資基金を設立した。同社はスイスのルガーノに本社を置き、スイス、アイルランド、米国、モナコ、中国に営業子会社を持ち、世界約190カ国に製品を展開している。
Helsinn Groupの詳細は、www.helsinn.com を参照するか、以下でフォローを。
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▽Mundipharma China Pharmaceuticalについて
Mundipharma China Pharmaceuticalは1993年に創業し、数十年にわたり中国で疼痛分野の有機的成長に専念してきた。「人生をより豊かに（Bring more to life）」が当社の願いで、生命のケアと社会への奉仕は当社の社会的責任である。イノベーション、患者中心、そして起業家精神が当社のDNAにある。Mundipharma Chinaは今後も、疼痛管理分野での探求を続け、CINV、移植免疫学、腫瘍、呼吸器などの新たな分野に事業を拡大していく。当社は、革新的な製品の提供と社会的責任の遂行にたゆまぬ努力を続け、最終的には「人生をより豊かに」というビジョンを実現する。
詳細はhttp://www.mundipharma.com.cn を参照。
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