【東京2019年9月18日PR Newswire=共同通信JBN】「Oriental Aesthetics and Humanities Architecture(東洋美学と人文科学、建築学)」のフォーラムが2019年9月16日に日本・東京で開催された。グローバル化された都市のコンセプトを推進することを背景に、主催者のGO ARTは文化使節として蘇州の庭園文化に基づいたグローバルな交流を築いた。世界中の専門家、関連のある愛好者、一般市民と共に、このプラットフォームは世界遺産を保全、継承しながら多角的な国境を越えた協力の傾向を探る。
同フォーラムは、中国と日本の庭園の間にある東洋美学的つながりを中心とする。中国の古典庭園は日本の古典庭園と似通っている。地理的な環境と歴史的な人文科学の発展において違いがあり、庭園に関する2つの異なる美的形式が徐々に生まれた。蘇州は世界的に有名な「庭園都市」だ。1997年と2000年には、9つの蘇州庭園が世界遺産リストに登録された。
人知の産物で文化の象徴である庭園造りは、芸術と自然の間の調和の追求と、芸術の陰に隠れた国民的な気質を反映する。これら全ての異なる庭園を見ると、自然への愛と美の追求に関して人間は皆同じだということがよく分かる。それらは人種、文化、地理的な位置とは無関係だ。
蘇州の古典庭園が歴史的に個人的な庭園から現代的な公の文化的空間へと変貌したのは、都市空間での芸術的表現だけでなく、都市文化の空間的な産物でもある。フォーラムはまた、一般の人々にグローバル化の文脈の中で新時代の東洋美学を形作る方法について考える気持ちにさせるようデザインされている。
「MOON YARD」にはOriental Aesthetics International Landmark Award(東洋美学国際ランドマーク賞)、「MIXC ONE·LUYANG·HEFEI」にはUrban Public Design Innovation Award(都市公共デザインイノベーション賞)という2つの賞が授与された。パネリストは、芸術家でありartless Inc.の創立者でもある川上俊氏、ウォールストリートの重役でグローバルビジネスリーダーのナチ・ダス氏、Bureau 0-1の創立者兼社長のカズ・ヨネダ氏、Maki and Associatesの主任所員であるミッシェル・ヴァンアカー氏。イベントには、著名なキュレーターのシュホン・チョウ氏、GO ARTの共同創立者のジャンナ・グオ氏、Rongxin「MOON YARD」プロジェクトのゼネラルマネジャーのゴンイ・ユー氏、Rongxin「MOON YARD」のマーケティングマネージャーのダン・イエ氏などのゲストが出席した。
ソース:Go Art Advisory
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