【ロサンゼルス2019年9月5日PR Newswire=共同通信JBN】HCT Groupは2019年7月2日、HCT Kent Packaging Ltdを正式に完全子会社化した。両社は13年以上提携関係にあり、HCT Groupは50万平方フィートある中国の工場を完全所有できることを非常に喜んでいる。HCT Kentは2006年、HCTとケント・リー氏によって共同設立された。HCT Kentの施設は現在全自動組立ラインを特色とし、プラスチック射出成形、EBM(押出ブロー成形)、IBM(射出ブロー成形)を専門としている。
HCT Groupのジェニー・シュー最高戦略責任者(CSO)は「この買収は、当社の世界に通用するデザインとイノベーション力を完全統合された社内製造とさらに融合する力をわれわれに与えてくれた。生産能力を上げるため工場のサイズを倍にする計画もあり、今まで手が付けられていなかったビジネスを積極的に勝ち取ることができるようになる。さらにこの買収で、HCT Groupがこれまで知られてきたのと同じ素晴らしい品質とサービスを提供しつつ、製品提供の拡大や新しい市場へのサービス提供が可能となる」と語る。
25年以上、HCT Groupは化粧品製造の世界的リーダーの座を維持し、美容業界で最も成功している多くのブランドとの取引があるトップのフルサービスサプライヤーである。世界中のブランドと取り引きする一方、この買収は今まで不可能だった事業を勝ち取るのに必要な生産能力を与え、中国の拡大する美容市場に参入するのに役立つだろう。
HCTはこの買収に続く大きな成功を収める年に備えて準備をしつつ、ケント・リー氏との長年の好調な事業に思いをはせ、感謝している。