【ニューヨーク2019年9月4日PR Newswire=共同通信JBN】
*Clydagh Limited、Estuary Holdings Ltd.、Alpama Limitedが投資を主導
CrowdBureau Corporationは4日、Clydagh LimitedやEstuary Holdings Ltd.、Alpama Limitedが主導して既存投資家を交えた企業評価970万ドルのシリーズA株式資金調達ラウンドを完了したと発表した。CrowdBureauはデジタル融資市場向けに上場および非上場不透明のアセットクラスに関する指標や調査、データ分析(https://www.crowdbureau.com/ )を提供している。資金調達ラウンドの条件は公表されていない。
CrowdBureauは新資本を、ベンチマークの拡張と特許申請中の規制技術商品のパイロット計画の着手に利用する。CrowdBureau Alert System(CAS(R))は初期段階のリスク検出システムで、P2P(ピアツーピア)のマーケットプレース融資者やその他のデジタル金融会社が、貸し手と借り手の資本制限に関する世界の規制要件を順守することを助ける。
CrowdBureauは独自の手法で日々データを収集、整理、統合し、マーケットプレース融資業の価値と出来高、金利を測定する。こうしたデータ収集から独自調査と先行・遅行・一致指標シグナルを引き出し、代替融資源に関心のある世界の市場プレーヤーに与えている。
Clydagh LimitedのディレクターでCrowdBureauアドバイザリーボードのメンバーであるパー・ノラン氏は案件完了後に「CrowdBureauはP2Pマーケットプレース融資者や金融機関、資産運用者に対し、今日の急速な事業環境に順応して透明性を確保するための精密なツールとサービスを提供している」と語った。
同社は2018年末、rowdBureau(R)Peer-to-Peer Lending and Equity Crowdfunding Indexをリリースした。Indexは、世界で株式公開し、P2P融資エコシステムの4分野を構成する米国に上場する企業の価格とトータルリターン実績を追跡する。このベンチマークは、Amplify ETFが2019年5月9日にローンチし、ニューヨーク証券取引所に上場した上場投資信託(ETF)のLEND(https://amplifyetfs.com/lend )を支えている。
CrowdBureauを創業したキム・ウェールズ最高経営責任者(CEO)は「このような力量の投資家がわれわれの会社構築を助けてくれるのは、とてもうれしい。消費者ローンや中小企業ローン、不動産ローン、学生ローン、農業ローンなどマーケットプレース融資のような非上場アセットクラスを含む民間資本の周辺で、上場企業のための一連の指標を創設し、会社を伸ばしていく計画だ。預金者と貸し手、借り手に向けたリスク管理と透明性、分配、流動性の向上が目標だ」と述べた。
米国で2012年にJumpstart Our Business Startups Act(JOBS法)が提案されて成立し、他の国でも同じような政策や規制が採用されて以来、民間資本市場の非上場アセットクラスはCrowdBureauの原動力になっている。
▽CrowdBureau Corporationについて
CrowdBureau Corporationは世界のマーケットプレース融資者からデータを収集、整理、統一し、非上場不透明アセットクラスのベンチマークや調査、データ分析を提供する。証券に基づくクラウドファンディングの先駆者、キム・ウェールズ氏が、2012年JOBS法の3条と4条に採用された最終規則に4年間で100回以上言及したコメントレターを発行した後、CrowdBureauを創設した。CrowdBureau CorporationはP2P融資者、規制当局、金融機関、資産運用家に貢献している。詳しい情報はCrowdBureauのホームページ(https://www.crowdbureau.com )を参照。
CrowdBureauはCrowdBureau Corporation社の登録商標である。そのほかのすべての企業と製品名は、それと結び付いたそれぞれの企業の登録商標の可能性がある。
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ソース:CrowdBureau Corporation
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