【ロンドン2019年9月4日PR Newswire=共同通信JBN】SitusAMC傘下のRERCはヒューゴー・ラワース(Hugo Raworth)氏の同社への復帰を発表した。ラワース氏はマネジングディレクター兼RERC欧州事業責任者として同社に入社する。同氏は2005年から2015年にRERCに勤務した。
ラワース氏はRERC欧州事業責任者として地域全体の戦略的方向性と業務執行を担当し、評価管理、評価レビュー、ローン評価サービスなど一連のソリューションの提供に注力する。
SitusAMC欧州責任者のリサ・ウィリアムズ氏は「ラワース氏をRERCおよびより広範なSitusAMCファミリーに迎えることをうれしく思う。業界における同氏の専門知識と当社の詳細な知識により、同氏と当社は、卓越した顧客成果を提供し続けることができる」と語った。
評価助言部門のグローバル責任者でマネジングディレクターのブライアン・ベルキー氏は「ラワース氏は豊富な業界知識と顧客へのコネクティビティーをもたらし、これにより同氏はRERCを欧州における主要な評価サービス企業へと戦略的に拡大するための完璧なリーダーとなる」と語った。
ケン・リッグスRERC社長は「RERCはラワース氏の欧州でのリーダーシップの下で、現在および将来の債務・株式機関顧客に対し、グローバルに統合された評価助言サービス・プラットフォームを強化するという目標に向け引き続き努力し、四半期の総資産価値が3000億ドルを大幅に上回ることを目指す」と語った。
ラワース氏はSitusAMC復帰の前は、JLLでロンドンを本拠とする商業評価助言部門の首席ディレクターとして勤務していた。同氏はリーダーシップの責任に加え、ビジネス開発とチームの新しい助言業務の開発も担当した。
ラワース氏はSitusAMCでの以前の在職期間中、SitusAMCの欧州事業を管理し、銀行プラットフォームの作成、不動産ローンの評価・デューデリジェンス、資産管理・ワークアウト、ローン組成のデューデリジェンス・引受の監督を担当した。
ラワース氏は「RERCとSitusAMCに再び加わることを楽しみにしている。拡張されたサービス、有能で成長するチーム、革新的なテクノロジーとシステムにより、われわれは顧客が目標を達成し、ビジネスを成長させることをサポートするという素晴らしい立場にある」と語った。
ラワース氏は10月1日に新たな職務に就き、ブライアン・ベルキー氏に直属する。
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SitusAMC(www.situsamc.com)は商業用および住宅用不動産の戦略的助言、アウトソーシング、人材およびテクノロジーソリューションの大手独立系プロバイダーであり、不動産債務・エクイティーのライフサイクル全体をサポートしている。同社は米国、欧州、アジア太平洋の全体で3200人の従業員を抱えている。SitusAMCは、コンサルティング・助言サービス、引受・デューデリジェンス、資産運用・管理、請求管理、評価管理、評価レビュー、日次評価、ローン評価、評価、MSR・全融資仲介、人材ソリューションおよび、倉庫管理、コンジット管理、担保管理、文書管理、OCR、インデックス作成、データ抽出、ポートフォリオ管理、送金調整などのテクノロジーソリューションを提供している。
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