【忠州(韓国)2019年9月4日 PR Newswire=共同通信JBN】106カ国から参加の約3200人のマーシャルアーツの達人と関係者が8月30日に韓国・忠清北道の中部に位置する都市、忠州市に集まり、2019年忠州世界マーシャルアーツ・マスターシップが開幕した。
Martial Arts Olympicsともいわれるこの大会は、ソウルの南東約150キロにある忠州の忠州体育館および他の7会場で「Beyond the Times, Bridge the World(時を超え、世界の懸け橋に)」のスローガンの下、9月6日まで開催される。
忠清北道知事で組織委員会責任者の李始鍾氏は「今回のイベントが宗教、人種、国家を超え、そして10代の若者、女性、身体障害者を含むすべての人々にその価値を広げ、世界中のマーシャルアーツ競技者にとって、世界のすべてのマーシャルアーツを継承・発展させる機会になることを望んでいる。」と述べた。
705人の関係者を伴った計2414人の競技者が、ベルトレスリング、柔道、テコンドー、合気道、柔術、ムエタイ、サンボ、サバット、武術太極拳、カバディ、クラッシュ、ブンチャックシラット、韓国ハプキドー、騎射、テッキョン、マーシャルアーツ・レコードコンテスト、マーシャルアーツ・ショー、シルム、統一武道、ヨンムドーといったマーシャルアーツの20種目で271個の金メダルをかけて戦う。
特に、参加選手のうち369人は一流マーシャルアーツ選手で、世界ランキングで8位以上か、この3年間の世界と大陸の大会でメダルを獲得した選手である。
約1万人の市民、要人、アスリート、関係者が出席する中、開会式は忠州総合運動場で開催された。
出席した要人は李洛淵首相、大韓体育会の会長で国際オリンピック委員会(IOC)メンバーのイ・ギフン氏、忠清北道知事で2019年忠州世界マーシャルアーツ・マスターシップ組織委員会の会長も兼ねる李始鍾氏、世界テコンドー連盟総裁で2019年忠州世界マーシャルアーツ・マスターシップの会長も兼任する趙正源氏、元国連事務総長で2019年忠州世界マーシャルアーツ・マスターシップの名誉会長でもある潘基文氏、国際スポーツ連盟機構(GAISF)プレジデントのラファエル・チウリー氏らである。
忠州マスターシップは忠清北道で開催された2番目の大会である。最初の大会は2016年8月に忠清北道の道都・清州で開催された。
ソース: 2019 Chungju World Martial Arts Masterships Organizing Committee
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