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Ajinomoto Bio-Pharma Servicesが印グラニュールズ・オムニケム合弁会社を完全取得へ

Ajinomoto Bio-Pharma Services
2019-08-29 20:27 1278

【ウェッテレン(ベルギー)2019年8月29日PR Newswire=共同通信JBN】バイオ医薬品受託開発・製造サービスの大手プロバイダーであるAjinomoto Bio-Pharma Services(以下「Aji Bio-Pharma」)は29日、インド・ビシャカパトナムの合弁会社、グラニュールズ・オムニケム(Granules OmniChem Private Limited、GOC)の残る持分50%を合弁パートナーのグラニュールズ(Granules India Limited)から買い取る意向を表明した。財務条件は明らかにされていない。

合弁会社のGOCは2011年、S.A. Ajinomoto OmniChem N.V.(現在のAjinomoto Bio-Pharma Services)とグラニュールズによって設立され、低分子中間体と医薬品有効成分(API)を製薬業界に提供している。

Ajinomoto Bio-Pharma Servicesのデービッド・エンロー最高経営責任者(CEO)は「この投資は、Aji Bio-Pharmaによる2018年10月の低、高分子事業統合の重要なフォローアップで、広範なCDMO(医薬品受託開発・製造)を提供しながら、クライアントのサプライチェーンを単純化するという当社のコミットメントを支えるものである。GOCは設立以来、優れた経営状態の高品質APIメーカーで、当社のベルギーGMP運用基準と品質システムに基づいて設計、建設、運営されている。これによって、クライアントに対するシームレス体験の提供が可能になる。彼らは生産パイプラインの基幹プログラムで引き続き、われわれとのパートナーシップを深化させる」と語った。

グラニュールズ・オムニケムのK・V・V・ラジュCEOは「今やAji Bio-Pharmaの完全統合メンバーになって大いに喜んでいる」と述べ、「このCDMOの公式部分として、われわれのチームは当社顧客に価値を提供するAji Bio-Pharmaの能力を一層強化し、人類の使命である健康の改善に貢献することができる」と付け加えた。

取引は一定の条件履行と慣例の政府認可をもって完了する。2019年第4四半期中に完了する見込み。

▽Ajinomoto Bio-Pharma Servicesについて

Ajinomoto Bio-Pharma Servicesは、ベルギー、米国、日本、インドに拠点のある完全一体型の開発・製造受託会社で、低分子、高分子原薬および中間体の包括的開発、cGMP製造、無菌充填・包装サービスを提供している。Ajinomoto Bio-Pharma Servicesは、CoryneX(R)タンパク質発現技術、オリゴヌクレオチド合成、複合抗体医薬(ADC)、高力価原薬(HPAPI)、生物触媒、連続フロー生産など、前臨床やパイロットプログラムから商業的量産用まで、幅広い革新的なプラットフォームと機能を提供する。Ajinomoto Bio-Pharma Servicesは、顧客のニーズに合った高レベルの品質とサービスを提供することに全力を尽くしている。詳細は、www.AjiBio-Pharma.com を参照。

ソース:Ajinomoto Bio-Pharma Services

▽問い合わせ先

info@us.ajibio-pharma.com

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ソース: Ajinomoto Bio-Pharma Services