【上海2019年8月5日PR Newswire=共同通信JBN】上海世博展覧館(Shanghai World Expo Exhibition and Convention Center)で7月31日開催された式典で、第2回世界人工知能大会(WAIC 2019)まで30日のカウントダウンが正式に始まった。式典では、Amazon、IBM、マイクロソフトなどグローバルなハイテク大手との画期的ナ新パートナーシップが発表され、その後、わずか1カ月でAI大会テーマを実現する手伝いをする学生ボランティア800人以上の歓迎式が行われた。
上海市経済・情報化委員会の呉金城主任は、WAIC 2019のテーマは、技術フォーラム、テーマ別活動、AIアプリケーション展示、格別な体験の4分野に絞られると述べた。そして、「アプリケーションシナリオはAIの主戦場である。AI関連技術とその社会的影響の飛躍的進展を試行するパイロット都市の1つ、上海はAIアプリケーションの新たなフロンティアの模索を目指し、そのような技術開発の先頭に立つ諸政策を開始した」と付言した。
この日、アリババ、Amazon、IBM、iFlytek、マイクロソフト、テンセントなど今年のメインパートナー27社が認定され、AIチップ、5G、スマートドライブ、ロボット、インテリジェントハードウエア、センサー、ソフトウエア、より重要な教育、医療、都市管理などの分野のAIインテグレーション領域で各社のイノベーションを持ち寄ることになる。
イベントのもう1つのハイライトは、大会開催にあたって市のベストを代表する若いボランティアへの責任委嘱を象徴する「フラッグハンドオーバー」セレモニーだった。来場者の体験の質を高め、画期的なハイテク大会期間中に話題を提供するため、上海市政府は地元の学校から10代のボランティア800人を招集した。来場者はさまざまなイベントに参加し、内外の出展者と密接に協力して、大会を陰で支える若者を目にするだろう。
2018年9月に発足した世界人工知能大会は、今年8月29日から31日まで黄浦江沿いの2つの象徴的なランドマーク、上海世博中心と徐匯濱江で開催される予定。上海をイノベーションのハブに変えるという課題を掲げ、市政府はいくつかのイニシアチブと多くの会話・大衆参加プロジェクトを通じて大会を支援する。
3日間の会期中、科学・技術イノベーションに関するサミット2回と業界パネル10回を開催することで、一流の大学や研究機関から民間企業まで、ハイテク部門の各機関を結び付ける狙いもある。一流の科学者、政府当局者、国際機関代表、ビジネスリーダーが招かれ、機械学習、脳に倣った知能、5G時代のAI応用など幅広いトピックの知見を共有する。
▽世界人工知能大会2019について
「インテリジェントコネクティビティー、無限の可能性」をテーマにした世界人工知能大会2019は、AIイノベーションと応用に関する知見を共有し、最高の英知を1つの屋根の下に結集させ、インテリジェント技術を駆使したより良い未来に光を当てるAI科学者、世界のリーダー、起業家のためのプラットフォームである。学界と産業界の最高中の最高の人材が協力できるよう結び付け、才能あるイノベーターに世界を変え、投資家に出会い、自らのアイデアを世界に広げるチャンスを与えようとしている。
Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20190801/2541019-1-a?lang=0
Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20190801/2541019-1-b?lang=0
ソース:2019 WAIC
画像添付ファイルリンク
http://asianetnews.net/view-attachment?attach-id=342097
http://asianetnews.net/view-attachment?attach-id=342099