【台北(台湾)2019年7月26日PR Newswire=共同通信JBN】台湾のAsia Silicon Valley Development Agency(ASVDA)は、Taipei Economic and Cultural Office(台北経済文化事務所)のバンコクでの新しい事務所ビルの完成・開所式典と、そこで開催されるStartup Thailand(スタートアップ・タイランド)イベントをサポートするため、Institute for Information IndustryおよびBlue Ocean Acceleratorと協力して、Taiwan Startup Technology Exhibition & Startup Thailandの展示会代表団を組織した。これによりドローン、インテリジェント農業、インテリジェント輸送、インターネット・オブ・シングズ(IoT)、人工知能(AI)などのいくつかの業界を代表するスタートアップ15社が、7月23-28日にタイで開催の同展示会に参加した。一方、台湾のスタートアップ企業による南方市場への拡大を支援するため、台北経済文化オフィス駐タイ事務所は、7月24日、Taiwan Startup Technology Exhibition & Business Matching Conference(台湾スタートアップ技術展示会&ビジネスマッチング会議)を主催した。同会議は、新ビルの開所式に併せて開かれるもので、タイの国内ベンダーが招かれており、代表団のメンバーは彼らと交流し、それぞれのプロジェクトに適したタイ側パートナーを見つける機会となった。このイベントは台湾のスタートアップ企業が新たに南方諸国でビジネス機会を利用するのをサポートするよう企画されている。
ASVDAの最高総務責任者(CAO)であるリー・ポジュン氏は、タイは台湾にとって重要な市場であると語った。ASVDAは新築ビル開所への支援を示し、イノベーションとテクノロジーにおける台湾の力をデモンストレートし、新たな南方ビジネスの機会を利用する目的で、Institute for Information IndustryおよびBlue Ocean Acceleratorと協力して、展示会に招く15のスタートアップ企業を共同して選択した。選択に当たり、ASVDAは特定の産業、特にドローン、インテリジェント農業、インテリジェント輸送、IoT、AIを重視した。最終的に30人の個人が選ばれて代表団を構成した。展示企業の数、代表する業界、そして関係する個人の人数の点で、今回のイベントはタイの展示会に参加した台湾の歴史の上で、いくつかの記録を更新した。
新ビル開所への支援を示すため、ASVDAはバンコクで開かれる台湾初の展示会の展示スペースとレイアウトのブースの設計に深く関与した。ASVDAが目指したものは、時代に合ったスタイルと時代が求め、期待するものに沿って、新ビルの雰囲気を創造することである。
Taiwan Startup Technology Exhibitionへの参加に加えて、展示会代表団はまた、タイにおける台湾スタートアップ企業の可視性を高め、同企業がより多くのビジネスチャンスを得られるように、Startup Thailandに参加する。
ソース:ASVDA
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