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KOGASとEnergy Capital Vietnamがベトナムでの協業で覚書に調印

Energy Capital Vietnam
2019-07-24 14:24 1129

【ダラス、ソウル(韓国)2019年7月24日PRNewswire=共同通信JBN】韓国ガス公社(Korea Gas Corporation、KOGAS)とEnergy Capital Vietnam(ECV)は24日までに、ベトナム・ビントゥアン省ムイケガ(プロジェクト)に設置される私募による液体天然ガス(LNG)再ガス化ターミナル、貯蔵、ガス供給システムおよび3200MW(メガワット)ガス燃料発電プロジェクトの開発フレームワークを提供する覚書(MOU)に調印した。

MOUは、KOGASとECV両社がベトナムで予測される大きなLNG需要の伸びに対応する努力を最適化するために協力することを目指している。MOUの目的は、プロジェクトのための協力・協同作業である。

ECVのデービッド・ルイス最高経営責任者(CEO)は、MOUについてコメントして、LNG事業におけるKOGASの強力なプレゼンスと、ベトナムにおける初のLNG事業者の1つとしてのECVの立場によって、両社はベトナムに低コストLNGをもたらし、緊急のエネルギー安全保障上のニーズに応える支援で、両社それぞれの力を生かすことができると語った。

ルイスCEOはまた、「今回の重要な一里塚の達成は、KOGASとの1年に及ぶ努力の成果である。われわれは共通の戦略的ビジョンを共有しており、ECVはKOGASのような一流企業が、この重要なプロジェクトに参加することを誇りに思う。KOGASはこの期間を通じてしっかりと貢献し、信頼を示してきた。両社の長期的な提携関係を期待している」と語った。

▽Energy Capital VietnamはフィージビリティースタディーでKBRを選択
ECVは事業化の可能性を検討するサービス提供でKBRと契約して、最適の設計組み合わせの詳細分析を含むプロジェクトの精製コストの見積もりを出す。これらフィージビリティースタディーの完了は、2019年第3四半期に完了予定。

▽KOGASについて
LNGの世界最大手輸入(販売)業者の1つであるKOGASは、LNG業界に30年にわたり、海外および国内市場にLNG再ガス化ターミナルと流通ネットワークを建設・運営してきた大きな経験と専門知識を保有している。KOGASは全体的なLNGバリューチェーンの中でその事業ポートフォリオの多様化を図り、上流の天然ガス事業を下流のそれの中に包含し、現在72基の貯蔵タンクと全国を網羅したパイプラン網に1147万キロリットル(kL)の貯蔵能力を持つLNGターミナルを運用している。

▽ECVについて
ECVはベトナムに特化した大手プロジェクト開発、資産管理企業で、米テキサス州ダラス、ベトナムのホーチミン市にオフィスを構え、2015年以来エネルギー部門の民営化について、ベトナム政府と協議を続けている。

ECVはKPMGの協力を得て、ベトナムにおける電力需要や既知の供給上の制約を予測するとともに、LNGの潜在的役割が国内のエネルギー需要に応え、プロジェクト開発へのECVのアプローチに関する国内事情の進展に果たす役割を中心に検討している。ECVは、法律事務所であるAkin Gump Strauss Hauer & Feld LLPのヒューストンおよびシンガポール事務所から助言の援助を保っている。

ECVについて詳しい情報は、www.ecvholdings.comを参照。

▽KBRについて
KBRは、LNGの液化と再ガス化を含むエネルギー部門の資産およびプログラムのライフサイクルに、差別化されたプロフェッショナルなサービスとテクノロジーを提供するグローバルリーダーである。KBRは、40カ国に事業所を展開し、世界に3万5000人余りを雇用している。

ソース: Energy Capital Vietnam
キーワード: ガス 公共サービス