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【ウォルメルフェール（オランダ）、厦門（中国）2019年7月18日PR Newswire＝共同通信JBN】
＊厦門の新たな最新鋭の加工プラントは中国の需要増を満たし、同社の世界的拠点を拡大
農業、食料および原材料のリーダーであるBunge Limited（NYSE：BG）の食用油事業部門であるBunge Loders Croklaan（BLC）は18日、中国の新しい食用油加工施設の正式オープンを発表した。中国南部福建省の厦門に位置する新施設は、世界中の顧客にサービスを提供しながら、中国での需要増を満たすために食品および食品サービス産業向けの植物系特殊油脂原料を供給するBLCの能力を拡大する。
Bunge Loders Croklaanのアジア担当バイスプレジデントのマニュエル・ラボルド氏は「中国は極めてダイナミックな成長中の食品市場であり、この厦門の最新鋭の加工プラントは、重要な地元市場に投資するだけでなく世界中の顧客に新たな機会を創出するという当社のコミットメントの証である」と述べた。
顧客と密接に連携するというBLCのコミットメントを反映し、この施設は中国市場向けに革新的な原材料と食物ソリューションを開発するためのCreative Studioも含む。
福建省は主要な製菓・製パン地域としての歴史を持ち、最大かつ最も有名な国内ブランドの幾つかの拠点がある。この新施設によりBLCは業界をリードする製菓、製パン、乳幼児用製品、乳製品代替品、料理用特殊油脂のポートフォリオを実現することが可能になる。
厦門の施設のオイル事業は、オイル精製、分留の調節から包装まで広範な生産工程をカバーする。厳格な品質管理と規制上の要件の順守を確かなものとするため、最新のテクノロジーを導入した分析機能を備えたパイロットプラント兼品質管理研究所を擁する。
Bunge China Food & Ingredientのゼネラルマネージャーであるキャサリン・ファン氏は「Bunge Loders Croklaanは持続可能な植物油脂業界のリーダーである。この新施設の先進的な加工能力はCreative Studioと相まって、新しく革新的な方法で中国市場とグローバル市場にサービスを提供するという当社のコミットメントの真の証左である」と述べた。
厦門工場グランドオープニングセレモニーが7月18日に行われた。Bunge Loders Croklaanのシニアバイスプレジデントのアーロン・ブエトナー氏は、福建省の地元当局者らと共に同施設の新規オープンを祝った。150人を超す顧客、サプライヤー、業界の諸団体と全国的な学会の代表者らも祝典に参加した。
▽Bunge Loders Croklaanについて
Bunge Loders Croklaan（www.bungeloders.com ）は食品製造業向けの特殊植物系油脂の世界有数の生産者でサプライヤーある。Bunge Limited （NYSE：BG）のグローバルなB2B食用油脂事業の一環として業務展開している。同社の製品は製パン・製菓から料理、乳幼児栄養食品まで広範に実用化され使用されている。原材料、実用化および加工の詳細な知識を有するBunge Loders Croklaanのチームは、ケースに応じたソリューションを開発し革新的な製品を創出するために顧客と密接に協力し、顧客の事業目標の実現と市場での顧客の差別化を目指している。
▽Bunge Limitedについて
Bunge（www.bunge.com NYSE: BG ）は油糧種子と穀物製品および原材料の調達、加工および供給の世界的リーダー企業である。1818年に創設されたBungeの広範なネットワークは拡大し続ける世界に食物と燃料を提供し、同社が全世界でサービスを提供する7万人を超す農業従事者と消費者に持続可能な製品と機会を創出している。同社はニューヨークに本社を構え、世界中の360を超す港湾ターミナル、油糧種子加工プラント、穀物サイロ、食品と原材料の生産・包装施設を支える世界3万1000人の社員を擁する。
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