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【シドニー2019年7月17日PR Newswire＝共同通信JBN】
＊この取引はコネクティッドクッキングと台所用品分野で最も革新的な企業2社を引き合わせる
グローバル台所用品メーカー、Breville Groupは本日、シアトルを拠点とする食品・テクノロジー企業であるChefStepsの買収を発表する。この買収は、消費者、小売店、ChefStepsコミュニティーの利益のために成長、独自のコンテンツ、イノベーションにさらなる投資をする比類のない機会を提供しながら、家庭で料理する人が完璧な成果を達成できるよう手助けするという同様の使命を持つ2社を引き合わせる。
2012に設立されたChefStepsは、ChefSteps.com というウェブサイトを持ち、質の高いインタラクティブなコンテンツ、テクニック、道具、資源を通して創造性を生み出し、台所で新しいことへの挑戦を促すよう設計されている。2015年に同社は、Joule（TM）製品で、スマート・キッチンハードウェアへの拡大を発表した。同製品は、レシピ、助言、そしてVisual Doneness（TM）機能、正確な真空調理管理、ChefStepsチームが作った幅広いレシピのコレクションのような画期的な特徴を含むスマートフォン・アプリが管理する世界最小で最も強力な真空調理イマージョン・サーキュレーターだ。
BrevilleのChefSteps買収は、Joule（TM）製品を市場にもたらした長期的な研究開発力を高め、引き続き長期的にイノベーションに重点を置くことを可能にする。一方で、ChefStepsコンテンツ・プラットフォームおよび急速に発展している連動Joule（TM）製品のポートフォリオの価値を最大限にするために世界的商業規模を拡大する。それはまた、2014年のPolyScience Culinary部門の買収に続いて、Brevilleの既にある一連の商業用真空調理製品への自然な消費者に焦点を当てた拡張をも形成する。イマージョン・サーキュレーターと温度管理技術でよく知られるPolyScience Culinaryは、プロのシェフに認められている商業用真空調理カテゴリーのリーダーだ。
Brevilleのジム・クレイトン最高経営責任者（CEO）は買収について「ChefStepsはコンテンツおよび連動したハードウェア空間において驚異的なイノベーションを生み出してきており、われわれはそのコンテンツと知的財産を現在、そして将来的な消費者製品と組み合わせることによって達成できるスケールの大きさに興奮している。また、ChefStepsが製品とコンテンツを中心に構築してきた非常にアクティブで熱心なコミュニティーと関わりを持ち、役に立てることを楽しみにしている。われわれの共有する使命を追求しながらこの並外れた財産の組み合わせを活用する機会にわくわくする」と説明した。
ChefStepsの共同創業者兼最高経営責任者であるクリス・ヤング氏は「サービス開始以来、ChefStepsでの使命は人々がよりスマートに料理できるよう手助けすることだった。イノベーションに対する揺るぎない献身に忠実であり続けることで、われわれは素晴らしい成果を挙げてきた。Breville Groupの一員となることは極めてエキサイティングな新たな節目で、ChefStepsが世界規模の舞台で最大限の可能性を発揮するのに役立つ重大な機会を切り開く」と加えた。
ChefStepsはシアトルのオフィスを維持しながらBreville Groupの事業に統合される。
ChefStepsの事業はBrevilleのグローバル部門の一部として管理下に入るが、グループの経営に重大な影響はないと見られる。
▽Breville Groupについて
過去80年以上、Brevilleは世界70カ国を超える国々へキッチン製品を届け、アイコニックなグローバルブランドへと成長してきた。同社は欧州ではSageブランドとして、その他の地域ではBrevilleブランドとして市場に出ている。Brevilleは、家庭で可能だと思われていたよりももっと見事に、簡単に作業する力を人々に与え、最終的にはMaster Every Moment（TM）（あらゆる瞬間を極める）を可能にし、消費者に関する深い洞察力に基づいて素晴らしいイノベーションや思慮深いデザインを導入して人々の生活を向上させてきた。
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