【上海2019年7月17日PR Newswire=共同通信JBN】セルラーモジュールとGNSSモジュールの世界有数のサプライヤーであるQuectel Wireless Solutions Co., Ltd.(https://www.quectel.com/ )(以下「Quectel」または「同社」、Stock Code: 603236.SH)は16日、同社が新規株式公開(IPO)を行い、普通株式2230万株を1株当たり43.93人民元で上海証券取引所のメインボードに上場したと発表した。新規株式公開による調達資金は主に同社の5G、高速LTEおよびLPWA製品ポートフォリオの拡大と、研究開発センターとテクニカルサポートセンターの構築に充てられ、継続的かつ安定的な成長を確保するための競争力を大幅に強化することになる。
Quectel会長兼最高経営責任者(CEO)のパトリック・チエン氏、上海市徐匯区のワン・ホンウェイ副区長、Quectel取締役兼SVPのドロン・チャン氏、Quectelグローバル販売担当SVPのノーバート・ミューラー氏の4人が16日午前、上海株式市場で共に取引開始の鐘を鳴らし、同社が創設された2010年に始まった「Building a Smarter World(よりスマートな世界を構築する)」のジャーニーで重要なマイルストーンを刻んだ。
Quectelのパトリック・チエン会長兼CEOは「株式の公開はQuectelにとって新たな出発を明示し、当社のコア競争力の強化とグローバル展開の加速を可能にする大きなチャンスをもたらすだろう。将来的に当社は、顧客に最高の製品とサービスを供給し、IoT産業の発展を前進させ、社員のために一流の作業プラットフォームを創出し、株主にとっての価値を増加させるために、さらに革新を進め、テクノロジーの最前線に立ち、Quectelを世界最大のモジュールサプライヤーに築き上げる」と述べた。
QuectelはセルラーおよびGNSSモジュールに重点を置き、既に業界で最も広範な製品ポートフォリオを構築し、これには、5G(https://www.quectel.com/product/list/5GIoTModule.htm )、LTE/LTE-A(https://www.quectel.com/product/list/4GIoTModule.htm )、NB-IoT/LTE-M(https://www.quectel.com/product/list/LPWAIoTModule.htm )、C-V2X(https://www.quectel.com/product/list/AutomotiveIoTModule.htm )、Android Smart(https://www.quectel.com/product/list/SmartIoTModule.htm )、3G、2G、およびGNSSの各モジュールが含まれる。これらの製品は、ワイヤレス決済、テレマティクス・輸送、スマートエネルギー、スマートシティー、セキュリティー、ワイヤレスゲートウエー、産業、生活・ヘルスケア、農業・環境モニタリングなどの分野で150を超す国・地域の5000以上の企業顧客のIoT接続を実現している。
上海に本社を構えるQuectelは現在、グローバル販売担当SVPのノーバート・ミューラー氏、EMEA(欧州・中東・アフリカ)販売担当VPのドミニカス・ヒアール氏、北米販売地域担当VPのピーター・ファウラー氏ら業界では有名なマネジャーが率いる国際事業でグローバル展開している。同社は現在、海外と中国の機能を相互接続するQuectelチームが支援する緊密なサービスを顧客に提供するため、グローバル販売と技術支援のネットワークを構築した。
▽Quectel Wireless Solutionsについて
Quectel Wireless Solutionsは5G、LTE/LTE-A、NB-IoT/LTE-M、Automotive、Android Smart、UMTS/HSPA(+)、GSM/GPRS、GNSSモジュールで世界をリードするサプライヤーである。専門のIoTテクノロジー開発者およびセルラーモジュール・サプライヤーとして、QuectelはIoTセルラーモジュールのワンストップサービスを提供できる。Quectelの製品は、無線決済、テレマティクス・輸送、スマートエネルギー、スマートシティー、セキュリティー、無線ゲートウエー、産業、ヘルスケア、農業、環境モニタリングなどのIoT/M2M分野で幅広く利用されている。詳細はQuectelのウェブサイト、LinkedIn、Facebook、Twitterのページを参照。