【香港2019年7月17日PR Newswire=共同通信JBN】香港の上場投資信託(ETF)発行でトップ8に入る香港拠点の投資会社Premia Partnersは、ベトナムと米財務省証券への投資アクセスに効率的なブロックを構築する目的で、2つの市場アクセスETFの上場を7月18日に発表する。
香港証券取引所に上場するこのETF2銘柄は、保有総コストがこの種のものとしては最低で、相場の動きを忠実に再現する。
*Premia MSCI Vietnam ETF(証券コード:2804 HK / 9804 HK)はMSCIベトナム指数を追跡する。ベトナム市場時価総額の85%に相当する主要な大手・中堅ベトナム企業を捉える狙い。総経費率(TER)は年間0.75%で、Premia MSCI Vietnam ETFは香港の投資家がベトナム証券市場に参加する最も安い手段である。ベトナム市場はアジアで最も急速な発展を示し、世界的なサプライチェーンの再編、中国、日本、欧州連合(EU)との各貿易協定によって潤っている。
*Premia US Treasury Floating Rate ETF(証券コード:Tickers: 3077 HK / 9077 HK)はBloomberg Barclays US Treasury Floating Rate Bond Indexを追跡する。指数は米財務省証券の動きを1週間より遅れずになぞる。TERは年間0.15%で、取引単位は2500米ドル。日本を除くアジアの固定金利ETFでは最低のコスト、最低のリスクで、効率的な米ドル利回りを投資家にもたらすことを主眼にしている。
Premia Partnersのマネジングパートナー、レベッカ・チュア氏は「世界初のMSCIベトナムETFとアジア初の米変動金利財務省証券ETFのローンチを喜んでいる。市場の不透明性、グローバルサプライチェーンの再編、環太平洋パートナーシップ(CPTPP)やベトナムとの自由貿易協定(FTA)に対して投資家が投資機会を探る中、効果的な市場アクセス・流動性管理ツールによって投資家を手助けする。中国A株、新興ASEAN、アジア革新技術にそれぞれ対応するETFと同じように、これらのETFは国際制度基準を考慮し、顧客が表明した問題点を特に解決する機能を持たせて設計している」と述べた。
▽Premia Partnersについて
Premia Partnersは2016年に香港で設立された。設立に参加したのは、投資家に効率的な投資ツールを提供できると信じ、アジアのETF業界には大きな革新の余地があると考える情熱家集団である。アジアの中で、アジアのために。ここはわれわれのホームだから。詳細はwww.premia-partners.com を参照。