【香港2024年5月2日PR Newswire＝共同通信JBN】香港の代表的な上場投資信託（ETF）プロバイダーであるPremia Partnersは2日、同社のPremia Vietnam ETF（以下「ETF」）の手数料引き下げと対象指標のS＆P Vietnam Core Index（USD）NTR（以下「指標」）への変更を即時実施すると発表しました。
ETFの総経費率は年間0.75%から0.70%に引き下げられることになり、これは競争力のある料金設定の提供と投資家のための価値向上へのPremiaの取り組みを反映しています。直物理的に複製されたETFは、急成長するベトナム株式市場への費用効率が高くて使い勝手が良いアクセスを提供し、新しい指標はETFの資産配分とリスク分散を強化し、ベトナム株式市場の継続的な成長と発展による機会をより良く反映するために導入されました。
＊広範囲の市場カバレッジ：Premia Vietnam ETF（Tickers：2804HKD／9804USD）はベトナムの広範囲のオールキャップカバレッジを提供します。これが追っていく指標は、ホーチミン、ハノイ両証券取引所に上場されている最大かつ最も流動的なベトナム株式を代表しているS＆P Vietnam BMIの浮動株基準時価総額の90％をカバーすることを意図しています。
＊ベトナム株式市場の継続的な発展を反映：EFTが追っていく指標は、固定数の構成株式へのカバレッジを制限せず、また事前に定義された数の構成株式を決めておらず、市場が成長、進化するにつれてカバレッジを拡大し続けます。
＊15%の単一株式キャップ：より優れた分散化とリスク管理のため、新しい指標は15%の単一株式ウエートキャップを提供し、低いリスク集中度を確保します。
Premia PartnersのRebecca Chuaマネジングパートナーは「アジアのための思慮に富んだ機関グレードのアクセスツールの提供は、Premiaが常に重要としていることです。われわれにとって、これは新商品を発売するということだけではなく、投資家への価値提案を高めるために既存のEFTの特徴を常にアップデートすることでもあるのです。当社のベトナムEFTの手数料引き下げと指標の変更は、急速に発展しているベトナムの株式市場で成長機会を捉えるために費用対効率が高くて分散化した配分ツールを求めている投資家にとって時宜にかなった強化策になるでしょう」と語りました。
S＆Pダウ・ジョーンズ・インデックス社のJohn Wellingシニアディレクター兼グローバル・エクイティー指数担当は「S＆Pダウ・ジョーンズ・インデックスは喜んでPremia PartnersのETFのためにS＆P Vietnam Core Indexの使用を認めます。この指標は急成長するベトナムの市場と経済に対する客観的かつ透明な基本的視点を提供するように策定されています。最大かつ最も流動的なベトナム株式の実績を評価することにより、この指標は市場参加者にベトナム株式市場を正確に判断するための総合的なデータセットを提供します」と語りました。
▽Premia Partnersについて
2016年に創業したPremia Partnersは、香港の代表的なETF運用会社の1つであり、アジア向けの低コストで効率的なベストプラクティスETFの構築に専念しています。2024年5月2日現在、Premia Partnersは、香港で9つのETFを運用しています。Premiaまたは中国、新興ASEAN、アジア・メタバース／革新技術、ベトナム、中国高利回り債、中国国債、米国債を対象とするPremia ETFに関する詳しい情報はwww.premia-partners.com をご覧ください。
