【プリンストン(米ニュージャージー州)2019年7月13日PR Newswire=共同通信JBN】4技能にリデザインされたTOEIC Bridge(R)テストの開始と実施が日本、韓国、台湾で成功したことを受け、ETSは新方式のTOEIC Bridgeアセスメントの世界的な展開を継続する。
ETSのリデザインされたTOEIC Bridgeの包括的な一連のテストは、スコア利用者と受験者に、個人の基礎から中級レベルの英語習熟度を評価し理解する客観的かつ有効なツールを提供する。
リデザインされたTOEIC Bridgeテストは、現代の言語使用とコミュニケーション方法を反映した日常生活とよくある職場のシーンで、聞く、読む、話す、書く、の4つのコミュニケーションスキルの全てについて信頼できる方法で評価することにより、個人の基礎から中級レベルの英語習熟度に重点を置く。この一連のテストは、受験者が英語上級者への道を前進するのに役立ち、より効果的な教育を実現する成績フィードバックを提供する。さらにスコア利用者は、スキルが彼らの特定のニーズに適合する補完モジュールに組み込まれているため、向上した柔軟性と利便性を体験する。
ETSのTOEIC(R)Programのエグゼクティブディレクターであるフェン・ユー博士は「TOEIC Bridgeリスニング・リーディング・テストとスピーキング・ライティング・テストの最近の実施が成功を収めていることは、われわれが基礎レベルの英語学習者に対し上質のアセスメントを提供していることの証左である。リニューアルしたTOEIC Bridgeテストは、職場における英語習熟度を測定するための信頼されたグローバルスタンダードであるTOEICプログラムの作成と同じ厳格さと品質管理により開発された」と述べた。
リデザインされたTOEIC Bridgeテストの成績フィードバックにより、スコア利用者は、個人の日常の英語コミュニケーションスキルを効果的に測定することができる。例えば、スコア利用者は同テストから得るスコアと情報を以下の目的のために自信を持って利用できる。
*各自の技能レベルに合った英語学習コースに個人を配置
*基礎から中級レベルの日常コミュニケーションスキルを要する職位への個人の選考と配属
*初級レベルのトレーニングプログラムの有効性の評価
個人は基礎的なスキルを身につけ、さらに上級の英語習熟度への前進に備えることができる。他の機能に加え、スコア利用者はTOEIC Bridgeのスコアと情報を以下の目的のために利用できる。
*受験者のさまざまな言語スキルについての相対的な強みと弱点を特定
*言語スキルまたは全体的な習熟度の成長を監視するため、個人の経時的な進展と改善の追跡および基準設定
*さらに上級の英語指導と評価への準備度合いの見極め
リデザインされたTOEIC Bridgeテストについての詳細は各地域のETS Preferred Network(EPN)オフィス(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=2523342-1&h=3554403455&u=http%3A%2F%2Ftoeicglobal.com%2Fcontact&a=ETS+Preferred+Network+(EPN)+office )へ連絡を。
▽TOEIC(R)Programについて
40年にわたり業界のリーダーであるTOEIC Programは、英語コミュニケーションスキルを評価するグローバルスタンダードを設定した。TOEICによる評価は世界中で最も広く採用されており、160カ国以上の1万4000を超す組織はTOEICスコアが重要な決定に情報を提供すると信頼を寄せている。TOEIC Programについての詳細はtoeicglobal.com を参照。
▽ETSについて
ETSは厳格な調査に基づいたアセスメント評価を創造することで、世界の人々に対する高品質で公平な教育の提供を推進している。ETSは個人、教育機関、政府機関を対象に教職課程、英語学習、初等・中等、中等後教育に向けたソリューションをカスタマイズすることに加え、教育分野の研究、分析、政策研究を行っている。ETSは1947年に非営利団体とし創設され、現在は世界180カ国以上の9000を超える場所で年に5000万件以上のテストを開発、実施、採点しているが、その中にはTOEFL(R)およびTOEIC(R)テスト、GRE(R)テスト、The Praxis Series(R)アセスメントが含まれる。www.ets.org