【オスロ(ノルウェー)2019年7月10日PR Newswire=共同通信JBN】Agrinos取締役会はラジ・カウル(Raj Kaul)氏が取締役会会長にこのほど任命されたと発表した。この人事はノルウェー・オスロで6月18日に開かれた年次株主総会で承認された。
退任するフレデリック・ド・ステクセ(Frederic de Stexhe)会長は「Agrinosが新しい市場を開拓し、世界中で売り上げを生み出す中、ラジ(カウル氏)は、同社の成長と商業的拡大の次の段階をサポートするのに必要な経験と経歴を持っている」と語った。
Agrinosのケビン・ヘラシュ最高経営責任者(CEO)は「ラジが起業家精神と市場に関する深い知識を併せ持ちこの役割にもたらした折り紙付きの成功実績は、世界的な農業バイオ製品の大手プロバイダーとしてのAgrinosの地位をさらに確固たるものにするだろう」と述べた。
カウル氏は、欧州とインドで活動するビジネス&アドバイザリー・コンサルティング企業であるRK Associatesのマネジング・パートナーである。同氏は30年以上にわたる経営一般および合併・買収の分野での経験により、過去にバイエルで主導的な役割を果たし、現在は世界各地の農薬化学・技術企業数社で取締役を務めている。
Agrinos取締役会はフレデリック・ド・ステクセ氏が2018年1月から会長代理を務めてきたことに心から感謝する。ド・ステクセ氏は2017年に取締役会に加わった。今後も引き続き取締役を務める。
▽Agrinosについて
Agrinosは、現代農業の生産性と持続可能性の向上にコミットしているバイオ作物インプットプロバイダーである。Agrinosの有機バイオ肥料、バイオ刺激剤の品ぞろえは、生来革新的であり、植物栄養の効率性と他の多くの収穫物の有効性を改善する。
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