【北京2019年7月2日PR Newswire=共同通信JBN】713億6500万元(103億7750万米ドル)のブランド価値を有する中国の大手建設機械メーカーXCMGは、6月26日に中国の北京でWorld Brand Lab(ワールド・ブランド・ラボ)がリリースしたChina's 500 Most Valuable Brands(中国で最も価値のあるブランド500)の2019年版で65位にランクされた。これは、財務状態、ブランド競争力、ブランドの消費者行動分析を評価したものである。
XCMGは、ブランド価値を昨年より100億元以上高めており、中国の建設機械ブランドの中では6年連続で最高位にランクされた。
XCMGのゼネラルマネジャー、ヤン・トンシェン氏は、この会議の間にグローバルリーダーシップや中国ブランドの再形成を中心とする討論会に出席した。同氏は、ブランドが国全体の競争力の象徴となる一方で、XCMGは脱工業化の都市開発の一例となっていると指摘した。
ヤン氏は「XCMGブランドを構築する中で、われわれの最大の経験は低温機械製品の価値を最大化することであり、それゆえに顧客はそれらの利用を享受し、ブランドとのウィン・ウィンの関係を築き上げる」と語った。
▽世界的展望を持った持続可能な開発
全ての人々のためにより良い生活を構築できるようにカスタマイズされた耐久性のある高性能製品を開発するというXCMGのブランド戦略により、同ブランドは国内・国際両市場で連続して成功を収めることができた。2018年4月、XCMGの700トンの油圧掘削機の発売により、同社は超大型の露天掘り機械一式を開発、製造する中国唯一のメーカー、かつ世界でも数少ないメーカーの1つになった。
ヤン氏は「XCMGは顧客のニーズに合った質の高い製品を提供することで成長しており、その設計は顧客と市場の需要から発想を得ている。われわれは、顧客の視点から安全性、信頼性、快適性、コスト、環境適合性を継続的に評価している」と語った。
相互につながるデジタル時代において、XCMGは、世界的なプラットフォームとネットワークを構築して製品を監視し、リアルタイムで迅速なサポートを提供するため、デジタル化されたプログラムシステムに基づいてインテリジェントな製品およびサービスの開発を推進している。
XCMGは現在、災害救援、教育、貧困撲滅、環境保全、産業開発に焦点を合わせた14のカテゴリーの公共福祉プロジェクトを展開している。XCMGは過去10年間で世界の20の主要な救援ミッションに568の大型設備を配分し、3000万元(436万米ドル)余りを寄付している。2016年以来、XCMGはアフリカでウオーターセラー(水貯蔵室)を建設しており、これは数千人の人々に役立っている。
▽XCMGについて
XCMGは76年の歴史を持つ多国籍の重機製造会社である。同社は現在、世界の建設機械業界で6位にランクされている。同社は世界の183を超える国・地域に輸出している。
www.xcmg.com 、Facebook、Twitter、YouTube、LinkedInおよびInstagramを参照。