【北京2019年7月1日PR Newswire=共同通信JBN】世界中の30以上の機関により共同創設されたBelt and Road Economic Information Partnership(BREIP、一帯一路経済情報パートナーシップ)は6月27日北京で、BREIPの設立を発表した。これは第2回Belt and Road Forum for International Cooperation(一帯一路国際協力フォーラム)の成果および中国と海外のメディア・調査機関間の経済情報分野での交流と協力のための積極的意義のリストを実行する重要手段である。
BREIPは新華社通信によって開始され、設立メンバーは、アジア、欧州、アフリカ、中南米、オセアニアの26カ国・地域の有名な通信社、情報サービスプロバイダー、研究機関、商業会議所、協会である。
BREIPは経済情報のための健全な国際コミュニケーションシステムの構築により、情報の非対称性を排除し、一帯一路構想に関与するすべての関係者向けのモデル、ガイダンス、サービスを提供し、政策調整、施設のコネクティビティー、障壁のない貿易、金融統合、人と人との絆を促進し、より多くの国・地域の一帯一路建設参加を誘致し、新たな協力プラットフォームを構築し、共通開発に新たな推進力を付加することを目指している。
BREIP第1回会議の出席者によると、BREIP設立は経済情報の分野におけるメディアと研究機関との間の交流と協力における新たな一歩を印すものだ。加盟機関による共同の努力により、BREIPの下での経済情報の共有は、経済発展、相互利益、一帯一路建設を促進するだろう。
一方、BRInfoという名前の、会員機関間で情報を共有し協力を行うためのプラットフォームも立ち上げられている。加盟機関はBRInfoプラットフォームを介してリアルタイムかつ無料で、一帯一路関連の投資、貿易、産業、プロジェクト、企業に関する情報および研究結果を共有することができる。