【上海2019年7月1日PR Newswire=共同通信JBN】有力なインテリジェント・コネクテッドカー通信ソリューションプロバイダーであるGosuncnテクノロジーグループ株式会社(Gosuncn Technology Group Co., Ltd.)はMWC Shanghai 2019で、有力なAIソリューションプロバイダーであるBeijing Horizon Robotics Technology Co., Ltd.との戦略的提携を発表した。両社は人工知能のグローバルパートナーであることを相互確認し、5G/V2XおよびAIに基づく技術研究、製品開発に加え、先進運転支援システム(ADAS)、ドライバー行動モニタリングシステム(DMS)、AIコクピット、自動運転技術などのマーケティングに共同で取り組む。
調印式にはGosuncnグループ副社長でGosuncn Welink最高経営責任者(CEO)であるカン・ユルウン氏と、Horizon Roboticsのコネクテッドカー事業部門のチャン・ホンジー本部長が出席し、戦略的提携協定に調印した。
GosuncnはOEM市場で10年以上の車載アプリケーションの経験があり、中国、米国、カナダ、ドイツ、イタリア、マレーシア、その他の国の数百万の車両に安全で信頼できる通信接続を提供してきた。Gosuncnの4G OBD製品は9000以上の車両モデルの互換性テストを経ており、世界出荷でナンバー1にランク付けされている。同社のOBU製品の1つは100万以上のユニットを出荷した。OEM向けのTボックス製品は数十の量産車両モデルに採用されている。Geely、Qualcommなどと5GおよびC-V2X量産車両の計画を共同発表した。
Horizon RoboticsのAIテクノロジーは、インテリジェント・ドライビング、セキュリティー、その他の業界で幅広く使用されてきた。Horizon Roboticsは、極めて高いコストパフォーマンス、極めて高い電力消費効率、オープンなツールチェーン、豊富なアルゴリズムモデルのサンプル、包括的イネーブリング・サービスをエッジAIチップに組み込むことができる。
インテリジェント・ドライビングの分野におけるGosuncnとHorizon Roboticsの提携は、実り多い成果をもたらした。Horizon RoboticsのADASとDMS AIアルゴリズムを組み込んだ、Gosuncnの新世代LTE Cat.6インテリジェント・モジュールGM620Sは、中国の有名自動車メーカーの車載ターミナルに搭載されている。GM620Sは、高性能プロセッサー、高速モバイル通信、インテリジェントOS、セキュリティーアー・キテクチャー、AIアルゴリズム、4K HDビデオコーデックプロセッシング能力を一体化し、多重リアルタイムHDビデオ・インプットに対応し、基礎となるアーキテクチャーの深い最適化を通じて分析および表示を行い、自動車の積極的安全性、ドライバー行動モニタリング、運転行動分析、フリート管理を含むさまざまなシナリオにおけるアプリケーションを実現する。
将来、GosuncnとHorizon Roboticsは世界の顧客向けの新しいインテリジェントな運転アプリケーション体験を共同開発する。
ソース:Gosuncn