【南京(中国)2019年6月28日PR Newswire=共同通信JBN】南京江北新区は24日、2019年Nanjing Tech Weekに「source place plan(資源地プラン)」を立ち上げ、優遇政策、市場、イノベーション環境を整え革新的な開発の資源に支援を提供する。
江北新区共産党作業委員会のルオ・チュン副書記は、「資源地プラン」の狙いは、新区のためのきらびやかな看板を構築し、既存のファンダメンタルズ上で新たなエコシステムの向上を実現し、大きな推進力を持つイノベーションセンターを構築することだと述べた。
包括的な計画策定により、バリューチェーンの効率的な循環、イノベーションのメカニズムのダイナミックな改革、主要なプロジェクトの躍進、イノベーション成果の変革の加速、資源計画効果の重複的リリースを推進する取り組みが行われる見通しである。
2015年に国家新区としての設立が許可されて以来、江北新区は南京の49の新型研究開発施設の49件の契約プロジェクトに関わり、500社以上のハイテク企業を集め、126人の国家級エキスパートを含む1402人の人材を迎え入れた。
さらに、同新区はケンブリッジ大学、キングス・カレッジ・ロンドン、ハーバード大学、オックスフォード大学、ニューヨーク大学など世界の有名な大学、研究機関と深いつながりを築き、150件の海外プロジェクトに参加し、20件のプロジェクトが同新区内に定着した。
このイベントで発表された南京江北新区の2019年Innovation Vitality Index(イノベーション活力指数)によれば、新区の総合的なイノベーション活力指数は2014年から2018年まで力強い成長傾向を示した。2018年にはイノベーション産業組織指数は年間成長率42.85%と大幅に上昇した。イノベーション業績指数は23.48%と昨年より大きく伸びた。イノベーション資源潜在性指数とイノベーション・クラスター指数は堅調な伸びを維持した。
このプランの立ち上げ式典で、江北新区はさらにNanjing Jiangbei New Area Smart City 2025 Plan(南京江北新区スマートシティー2025計画)とNanjing Jiangbei New Area University Innovation Cluster Plan(南京江北新区大学イノベーション・クラスター計画)を発表し、Nanjing International Intellectual Property Financial Innovation Center(南京国際知的財産権金融イノベーションセンター)とYangtze River Delta Region(長江デルタ地域)科学ビッグデータ・プロジェクトを明らかにした。
江北新区科学技術部のニエ・ヨンジュン副主任は、新区は要因の配分、機構の最適化、統合型の開発および、イノベーション・インプットと変革、政府指導と市場化、改革の速度と深度の関係の均衡などの課題を重視すると述べた。