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Scality RING8がインテリジェントなデータストレージとオーケストレーションでサイロを解消し、大規模なハイブリッドクラウド環境での機敏性を提供

Scality
2019-06-27 23:00 1677

XDM機能を備えた新しいRING8が、分散したサイトとクラウドにわたってデータの可視化と制御を実現

サンフランシスコ、2019628/ PRニュースワイヤー/  -- 米国カリフォルニア州サンフランシスコ  グローバルなデータオーケストレーションとファイル/オブジェクトの分散ストレージに対応した最先端のソフトウェアソリューションを提供するScality™は、大規模なオンプレミスストレージに非構造化データを保存するためのRING8ソフトウェアデファインドソリューションを発表しました。このScality主力製品の最新世代は、マルチクラウドでペタバイト規模の「コア&エッジ」環境で、データの保存とオーケストレーションの問題を抱える企業に対し、業務の機敏性、回復力、効率性を提供します。RING8では、RINGにクラウドデータオーケストレーション機能を統合する新しいeXtended Data Management(XDM)ツールが追加され、RINGの厳しいセキュリティ、マルチテナント、クラウドネイティブのアプリサポートも強化されました。これは、企業やサービスプロバイダーにおける最終的なビジネス継続性の確保、生産性の向上および競争優位性の獲得を目的とするものです。

今月、設立10周年を迎えるScalityは、データに関する課題を理解し、それらの解決に役立つソリューションを開発および導入する専門知識と成熟性を備えています。Scalityの設立者兼最高経営責任者(CEO)であるJérôme Lecatは、次のように述べています。「10年がこれほど早く過ぎるとは思っていませんでした。Scalityを設立したのは、グローバル2000企業、クラウドプロバイダー、政府が顧客や市民に優れたサービスを提供するには、クラウド技術を利用する必要があると考えたからです。その10年前の考えが、今や現実になりました。当社は今も、コスト効果と信頼性に優れたソリューションで企業や政府のデータ増大に対処し、当社ソフトウェアのユーザーは世界で何百万人にものぼります。お客様は価値の高いデータを驚くような形で、そして多様な形で活用していらっしゃいます。空港やスポーツ会場でパーソナライズしたサービスを提供することもあれば、医療データ、たとえば患者データを当面の治療に利用したり、遺伝子や医薬品のデータを研究して将来に役立てることもあります。ほかにも、ニュースやエンターテイメントメディアの処理と配信を最適化するなど、多くの用途があります。当社はデータの価値を理解し、複雑なデータオーケストレーションに対応する最先端のソリューションを提供します。企業がサイロを解消すると同時に、オンプレミスに各種のプライベートクラウドを導入して活用し、さらにはパブリッククラウド、地域のクラウド、専用クラウドにおけるサービスを利用するには、そのようなオーケストレーションが必要だからです。当社は、お客様のニーズの変化に応え、お客様の成功に貢献するよう、RING8の継続的な改良と新機能の追加に力を注ぎます。」

RING8は、エッジコンピューティングに起因するハイブリッドクラウドデータの増加がもたらす複雑性の解決を目的として開発されました。コア業務に使用する企業向けクラウドやパブリッククラウドの増加、そしてエッジで生成するデータの増加は、データ管理の課題をますます複雑化させます。このような課題に対処するには、複数の場所やクラウドにわたって大量のデータの保存、ガバナンス、オーケストレーションに対応する実証されたソリューションが必要です。

Scalityの次世代のソフトウェアデファインドストレージであるRING8は、現在の分散データ環境で価値の高いデータを管理するために不可欠な拡張機能を提供します。

  • セキュリティの強化:新しいロールベースアクセス制御(RBAC)、KMIP 1.2 APIにおける鍵管理システム(KMS)のサポート、SAML/Active Directory統合
  • サービスプロバイダー向けマルチテナント機能の強化:STaaSのS3ベースのクオータやAWS IAMバケットポリシー(旧ユーザー/グループポリシー)など
  • クラウドネイティブおよびレガシーアプリケーションのサポート:AWS S3バケットライフサイクル移行API(XDM)&バケット通知API、OpenStack Swift API(Queens互換)、NFS v4のサポートなど
  • 独自のRING8 eXtended Data ManagementXDM:複数のRING(エッジ/コア構成など)でデータ管理機能を統合し、パブリック/プライベートクラウドのデータ管理とガバナンスの機能をハイブリッド/マルチクラウドインフラに導入することにより、複数のRINGとパブリッククラウドにわたるグローバルなメタデータネームスペースと検索、ライフサイクル階層化と1対多レプリケーションを使用したRINGおよびクラウド間のデータ移動など

詳細な製品情報は、こちらをクリックしてご覧ください。[+LINK]

エンドースメント:

IDCのプラットフォーム&テクノロジーズグループ、インフラシステム担当リサーチディレクターであるAmita Potnis氏は、次のように述べています。「ガバナンス、ストレージ最適化、サイロ解消は、データ中心かつデータ主導型の現在の環境にとって極めて重要です。RING8は、コアからエッジまでの包括的なハイブリッドクラウドデータ管理機能により、Scalityの価値提案をレベルアップするものです。」

HPEのビッグデータ&セカンダリストレージ担当VP & GMであるPatrick Osborne氏は、次のように述べています。「Scality RINGを採用したHPEスケーラブルオブジェクトストレージは、着々と進歩し、お客様のデータストレージとオーケストレーションの現在と将来のニーズに対応しています。重要なのはデータの膨大な価値に対応することです。たとえば、回復力と常時オンのアクセスによってデータとそれに依存するビジネスを保護し、管理することは、今まで以上に重要であり、ハイブリッドクラウド戦略もそれを裏付けています。現在のハイブリッドクラウド環境において、RING8は、企業が非構造化データを有効に管理するための機能を提供し、企業にとっての非構造化データの価値を最大限に高めています。」

Scalityについて

2009年に設立されたScalityは、業界賞を受賞したRINGとZenkoの技術で、クラウド規模のデータストレージ/管理の課題を解決し、データから最大限の価値を引き出すお手伝いをしています。設立から10年を経た現在、Scality RINGとZenko™は、5億人を超えるユーザーの皆様によって、何百ペタバイトものデータ(データオブジェクト1兆以上)の保存と管理にご利用いただいています。

Gartner®とIDC®の両社からファイルとオブジェクトの分散ストレージ技術におけるリーダーと認められたScalityは、ハイブリッドおよびマルチクラウド型データ管理の現実に対応するソリューションを提供しています。RINGは、市販のx86サーバーを利用して非構造化データ(ファイルやオブジェクト)を保存する無限のストレージプールを実現します。また、オープンソースと法人向けエディションの両方で提供するZenkoマルチクラウドコントローラは、オーケストレーション、管理、検索の機能により、あらゆる場所にあるデータへの窓となります。ツイッターでは@scalityと@zenkoをフォローしてください。ウェブサイトのアドレスはwww.scality.comです。

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安藤智彦
スキャリティ・ジャパン株式会社
03-4405-5400
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ソース: Scality
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