【ミルウォーキー2019年6月13日PR Newswire=共同通信JBN】
旧Johnson Controls Power SolutionsであるClariosが先進的エネルギー貯蔵ソリューションの新たな事業体、そして世界的リーダーとして始動した。ClariosはBrookfield Business Partnersに買収され、1万6000人以上の従業員、世界中に56の施設、130年にわたる専門知識を有する、80億米ドルの売上高を生み出す世界的エネルギー貯蔵企業として事業を行っている。Clariosは、自動車産業の年間総生産量の3分の1を生産する車両用電池技術における主導的地位を足掛かりに、急成長する未来のエネルギー貯蔵ニーズを満たす方法をより積極的に模索していく。
Clariosは、OE顧客とDelkor(R)、VARTA(R)、OPTIMA(R)、MAC(R)、LTH(R)などのアフターマーケットブランドや世界中のプライベートブランド電池向けに最も幅広く、最も効率的な電池ポートフォリオを提供している。
Clariosのジョー・ワリキ社長は「当社が目指しているのは、人々、企業、そして地球に利益をもたらす、世界で最もスマートなエネルギー貯蔵ソリューションを生み出すことで進歩を促すことだ。従来型から完全電動型まで、事実上全ての自動車で使用されている製品の世界的リーダーとして、当社は、電池の果たす役割の重要性を高め、より進化した電池へのニーズを加速させる、電動化と自動運転レベルがより高い車両への移行の動きを含む市場動向から利益を上げられる態勢が整っている。Brookfield傘下で、当社はこうした市場動向の加速をより上手に利益に変え、より集中的かつ効率的な経営ができる」と語った。
Clariosは、洞察力、応用工学、優れた製品設計の独自の組み合わせを活かした電池技術で、最高品質の製品とサービスを提供し続けていく。現代の自動車は、増大する業界規制を順守し、安全性、燃費、快適性、持続可能性に対する消費者の要求を満たすため、100以上の電気機器を格納しているため、電池技術の重要性が一層高まっている。Clariosはこうした需要の高まりに応え、将来、さらに大きなモビリティーとコネクティビティーを提供できるよう、人、プロセス、技術に投資していく予定である。
Clariosは、電池を設計、製造、回収、リサイクルする循環型経済における数十年にわたるリーダーシップを足掛かりに、より効率的で持続可能なエネルギー貯蔵へのアプローチを生み出していく。Clariosの電池は、最大99%の材料を回収し、新しい電池に再利用できるよう設計されている。同社の顧客やパートナーとの革新的コラボレーションを通じて、Clariosは世界中で共有され続けている循環型経済のモデルである閉ループ回収システムを率先して開発してきた。
同社は、ウィスコンシン州グレンデールにある本社を含め、現在のグローバルな製造と事業のフットプリントを維持する。
▽Clariosについて
旧Johnson Controls Power SolutionsであるClariosは、先進的エネルギー貯蔵ソリューションの世界的リーダーである。当社は、よりスマートなアプリケーションに対する地球規模での市場需要の増大に対応するため、当社顧客と提携している。当社の1万6000人の従業員は、事実上あらゆる種類の自動車向けに、進化を続けるバッテリー技術のポートフォリオを開発、製造、販売している。こうした技術は、独自の持続可能な次世代のパフォーマンスを提供し、日常生活に信頼性、安全性、快適性をもたらしている。当社は、サプライチェーンのあらゆるつながりに価値を付加し、当社が奉仕するコミュニティーとわれわれが全員で共有する地球の進歩に貢献している。Clariosの詳細については、www.clarios.com を参照。Clariosは、参入障壁か低生産コスト、あるいはその両方の恩恵を受ける高品質企業の所有と運営に重点を置く対事業所サービス・事業会社、Brookfield Business Partnersの子会社である。Brookfield Business Partnersは、ニューヨークとトロントの証券取引所(NYSE: BBU)(TSX: BBU.UN)に上場している。https://bbu.brookfield.com を参照。
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