【上海2019年6月12日PR Newswire=共同通信JBN】フィナンシャル・タイムズ(FT)は2019年6月3日、Executive Educationランキング2019年版を公表した。上海交通大学(Shanghai Jiao Tong University)安泰経済管理学院(Antai College of Economics & Management、ACEM)が19位、アジアでは1位だった。スタンフォード経営大学院、オックスフォード大学サイド経営大学院、ペンシルベニア大学ウォートン校、IESEビジネススクールとともにランクされたことは、安泰の実績がすばらしいことを示す。
2019年のランキングで、安泰の評価指標は着実に上昇した。多くの指標が世界の20位以内に入った:フォローアップは2年連続で1位、準備9位、新技能・学問10位、教授法・教材13位、課程設計15位、設備16位。また、6指標は前年より上昇した:課程設計、新技能・学問、達成目標、食事と宿舎、国際参加、提携学校。
安泰経済管理学院のExecutive Education Programは、EMBA学生/上級幹部に「Doing Business in China」プログラムを提供するため世界中の大学やビジネススクールと協力し、顧客の必要性や期待に沿ってカスタム化されている。プログラムはマクロ経済、法的環境、文化、統率力、戦略、人事管理やニューリテール、デジタル化、AI、ビッグデータ、ビジネス分析などの最近流行の問題も含め、中国で事業をするための全体像の提供を目指している。これに加え、企業訪問や上級幹部らとの交流は中国で外国と地元の企業がどのように展開しているかを学生に理解させ、文化活動は中国の文化的、歴史的特質を経験させるのに役立つ。顧客にはESADE、ザンクトガレン大学、NHH(ノルウェー経済大学)、ESCP Europe、イェーテボリ大学、BMI、IEビジネススクール、マンチェスター大学、モナシュ大学、ルーベン・カトリック大学などである。
上海交通大学安泰経済管理学院のチェン・ファングルオ院長は「エグゼクティブ教育はわれわれの企業研修とバリューコミュニケーションの重要な媒体である。われわれはFTランキングや他の国際ランキングに積極的に参加し、教育のサプライサイド改革に足並みをそろえている。コンテンツアウトプットを最適化し、中国の経営実務に関する優れたビジネスケースを追求し続ける。われわれは社会・経済発展の促進プロセスでもっと社会的責任を担う用意がある。世界の経営理論を向上させつつ、先見の明のある突破口を開く用意がある」と語った。
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