【成都(中国)2019年5月31日PR Newswire=共同通信JBN】その年の「風向計」と見なされる第7回China Internet Audio & Video Convention Opening Ceremony and Main Forumが5月28日、成都で開催された。成都ハイテク産業開発区(成都ハイテク区、Chengdu Hi-tech Zone)はこの大会の主催者として、会場で最新のInternet Audio & Video Industry Plan(インターネットオーディオ&ビデオ産業計画)をリリースした。成都ハイテク区はまた、2021年までに数千億以上の業界規模を実現し、2025年までに世界クラスのインターネットオーディオ&ビデオ産業クラスターエリアを確立することを提案した。
成都ハイテク区における最新のInternet Audio & Video Industry Planの重要プロジェクトとして、Gazelle Valley Garden Community Urban Design Planも同フォーラムで初めてリリースされた。4.6平方キロメートルの計画スペースを擁し、中国中西部の産業エコロジーにおける最も完全なデジタルカルチャーのクリエイティブでフィンテックなアーバンコミュニティーとして位置づけられている。それはガーデンシティーの開発哲学に従い、生態学的な土地39%、生活用の土地46%、生産用の土地15%、という科学的計画比率を順守する。将来的には、インターネットオーディオ&ビデオ産業とデジタル文化創造産業の発展にとって重要な団地となるだろう。
現在、成都ハイテク区にはテンセントやMigu Musicなど600以上のインターネットオーディオ&ビデオ企業が集まっている。2018年には、インターネットオーディオ&ビデオおよびデジタルカル文化創造部門の付加価値は280億人民元に達し、年間平均成長率は30%を上回った。
成都ハイテク区はこれら産業の発展をより正確に支援するために、昨年11月に18の産業育成政策を発表し、種子段階のEyas(ひな)企業、Gazelle(ガゼル)企業、Unicorn(ユニコーン)企業、プラットフォームエコタイプ・リーディング企業からなる4つの傾斜型企業育成システムの確立を目指した。 この政策は、上記の企業に市場志向型投資と資金援助を提供する100億人民元の新たな経済ベンチャーキャピタル・ファンドを設立する。毎年、新しい経済応用シナリオのための2億人民元の特別基金が設立され、評価された新製品や技術に対して最大200万人民元の補助金が与えられる。
ソース:Chengdu Hi-tech Industrial Development Zone