【台北(台湾)2019年5月28日PR Newswire=共同通信JBN】COMPUTEX 2019で、IoTハードウエア技術の世界的リーダーであるSunmiは2019年5月28日、一連のアリペイ(Alipay)の顔認識に基づく決済ソリューションを展示し、中国本土からの最新の決済方法の実用化を披露した。
アリペイの顔認識に基づく決済モデルはマーケットを破壊しようとしている。それは、同モデルが買い物客に前例のない体験を与えると期待されているからである。未来型のビデオでしか見ることができなかったこの最先端の技術は、今や現実となり、用事を引き受けたり新しいものを買いに行ったりするときに、比類なき水準の利便性をもたらしている。そこでは、買い物客は携帯電話や財布を持たずに購入を完了することができる。
Sunmi Dragonflyが4月17日にスタートし、これにより、アリペイの顔認識に基づく決済アプリケーションが中国本土のマーケットで利用できるようになった。Ant Financial Servicesもまた、この技術のアプリケーションを普及させるため、今後3年間で30億元を投資する計画を発表した。これまでに、中国の100都市の100万人以上のユーザーがこの非常に便利な決済方法を体験済みである。この新しいショッピングシナリオで、アリペイは顔認識に基づく決済技術に対し、セキュリティーシールドやスマートコンピューティング、データの安全と精度を保証することを目的とした総合危機管理システムを提供している。Sunmiのアプリマーケットは、その包括的な顔認識に基づく決済ポートフォリオにより、B-to-B部門で世界最大の商業アプリストアの1つになっている。Sunmiはハードウエアとソフトウエアを組み合わせることで、パートナーやマーチャントに対し、顔認識に基づく決済技術に容易にアクセスできるようにしている。Sunmiとアリペイが共同で推進するこの技術は、スーパーマーケット、政府機関、病院、ホテル、その他で広く使用されている。Sunmiは2017年以来、顔認識に基づく決済エコシステムを構築するため、アリペイと提携している。
Sunmiは1万以上のパートナーのネットワークを構築している。同展示会の期間中、SunmiはPOS技術のリーダーであるHaiding、TCPOS、PC Miraと共同で、マーチャントがデジタル変革を実現するのを支援するため、ソフトウエアとハードウエアを統合した優良スーパーマーケットのソリューションを展示した。
Sunmiは引き続きオフラインのマーチャントに貢献し、彼らに役立つエコシステムを開発することを計画している。このエコシステムは、買い物客がいかなる決済手段も使用せずに便利かつ効率的に決済を完了することを可能にするとともに、オフラインのマーチャントのデジタル変革を推進するためにオンラインとオフラインの情報チャンネルを統合し、マーチャントのサービスを消費者と結び付け、常連客をターゲットにしたプレシジョン・マーケティング・キャンペーンに従事することを可能にする。
ソース:Sunmi