【ハノイ(ベトナム)2019年5月8日PR Newswire=共同通信JBN】MXP(Manufacturing Sportswear JSC.)はベトナム政府に、ベトナムの民間企業、特にアパレル部門を強化するための6つの戦略的ソリューションを提案した。これは今年初めに発効したComprehensive and Progressive Agreement for Trans-Pacific Partnership(CPTPP)(環太平洋連携に関する包括的及び先進的な協定)に従ったもの。これらの提案はVietnam Private Sector Forum 2019(2019年ベトナム民間部門フォーラム)で形成された。
ベトナムの大手繊維・アパレル製造・輸出会社の1つであるMXPは、2018年に1000万以上のアイテムを製造した。MXPは、政府とVietnam Textile and Apparel Association(VITAS)、Vietnam Leather,Footwear and Handbag Association(LEFASO)、Vietnam Association of Seafood Exporters and Producers(VASEP)の指導者たちへの構造的な提案の中で6つの戦略的ソリューションを提案した。内容は次の通り:
(1)持続可能な製造活動をする企業にベトナムの銀行が信用を供与し、資金を提供する政策の創出
(2)アパレル産業内の差別の撤廃、ベトナムと外国直接投資(FDI)企業間の対等な競争の創出
(3)社会のための企業による多くの雇用創出を支援する法人所得税削減のメカニズム設計
(4)1万人以上の従業員を擁する企業が失業準備基金を設定する規定の創設を政府に要請
(5)今後5年と10年の最低賃金の計画を示すよう政府に要請
(6)現行の月30時間の最大超過勤務時間を40時間とするよう規定の見直し
民間企業経済フォーラムは全国規模で開催され、重要な戦略的なマクロ経済問題と地方と世界的な政策の議論に焦点を当てた。MXPは民間部門の声を代表して経済省、産業専門家らとともに、CPTPPが提供する機会にベトナム企業の強い輸出産業を促進するソリューションを協議し、設計した。
MXPの販売ディレクターのトラン・クァン・ハオ氏は「MXPは労働生産性と経営能力を高めるため4.0テクノロジーを適用した先駆者で、世界的なファッション産業のバリューチェーンに一体化する用意があるFOB顧客に道を開くために、原材料サプライヤーたちと緊密に提携してきた」と述べた。
これらの戦略転換は、企業が採用し、CPTPPの差し迫った波を捕らえるのを助け、ベトナムの輸出製造業の価値を高めるだろう。
ウェブサイト:https://mxp.com.vn
Video - https://cdn4.prnasia.com/002071/mnr/video/20190506MXP_JSC.mp4