【杭州(中国)2019年4月26日PR Newswire=共同通信JBN】革新的なセキュリティー製品とソリューションで世界をリードするプロバイダーのHikvision(ハイクビジョン)は2018年通期決算を発表した。それによると、総営業売上高は498億4000万元で、前年比18.93%の増加。株主に帰属する純利益は113億5000万元で、前年比20.64%増えた。
2018年の国内市場の総営業売上高は356億5000万元で、前年比20.18%増。海外の営業売上高は15.90%増の141億9000万元だった。
主要決算データ
2018年 |
2017年 |
増加率(%) |
|
総営業売上高(元) |
49,837,132,481.61 |
41,905,476,572.07 |
18.93% |
株主帰属純利益(元) |
11,352,869,241.32 |
9,410,855,084.82 |
20.64% |
複雑な市場環境と中国国内経済の減速を考慮すると、決算は全体として満足できるものだった。
2018年にHikvisionは国内の省レベル事業センターの拡張を継続し、海外子会社5社と複数の新支店を開設した。将来の成長の可能性を確信する同社は、高水準の研究開発投資を維持し、現在1万6000人超の研究開発エンジニアを擁している。従業員総数は31%増加して3万4000人超になった。
同社は新しい技術、製品、ソリューションの開発にも成功した。なかでも、Hikvision AIオープンプラットフォームはさらに強化され、インテリジェントアプリケーションの展開を加速した。例を挙げれば、新世代DarkFighterXシリーズのインテリジェントカメラは暗い場所でのより鮮明さが導入され、顔認証端末は建設作業、人事管理、安全操業の改善をサポートした。
2018年にHikvisionは新規事業分野への投資を続けた。EZVIZスマートホーム事業は着実に成長して黒字を保ち、HikRoboticsは利益が出始めた。さらにHikvision Automotive ElectronicsやHikvision Intelligent Storageなどその他の新規事業へも投資を実行した。
Hikvisionはまた、第1四半期決算も発表し、総営業売上高が前年同期比6.17%増の99億4000万元となったことを明らかにした。株主帰属純利益は15億4000万元で、前年同期比15.41%減少した。しかし同社は、国内市場で事業機会が最近増え、海外市場も安定成長しているため、第2四半期については明るい見通しを持っている。
2018年通期決算全体はhttps://oversea-download.hikvision.com//uploadfile/Investment%20Relationship/Hikvision%202018%20Annual%20Report.pdf をクリック。
▽Hikvisionについて
Hikvisionはセキュリティー製品およびソリューションで世界をリードするプロバイダーである。豊富で高度なスキルを持った研究開発陣を擁するHikvisionは、幅広い分野の垂直市場向けに包括的な製品とソリューションのフルスイートを製造している。Hikvisionは長期的ビジョン達成のためセキュリティー業界に加え、スマートホーム・テクノロジー、産業オートメーション、自動車エレクトロニクス業界にその範囲を広げている。Hikvision製品はエンドユーザーに強力なビジネスインテリジェンスも提供する。これにより、より効率的な運用とより大きな商業的成功が可能となる。製品の最高の品質と安全性にコミットするHikvisionは、パートナーがHikvision Cybersecurity Centreを含むHikvisionが提供する多くのサイバーセキュリティーリソースを利用することを奨励している。詳細はwww.hikvision.com を参照。