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Getaroundが欧州のDrivyを3億ドルで買収、世界のカーシェアリングのリーダーに

Drivy
2019-04-24 21:00 1182

【サンフランシスコ2019年4月24日PR Newswire=共同通信JBN】

*両社の強みを合わせ、北米と欧州にまたがる世界的な先進交通・モビリティー企業を形成

*Getaroundの営業地域は欧州170都市に拡大

*どこでもカーシェアリングを可能にするというGetaroundの使命を推進

カーシェアリングのパイオニア企業Getaroundは24日、欧州最大・最速成長のカーシェアリング・プラットフォームDrivyを3億ドルで買収したと発表した。すべての車がシェアされる世界というGetaroundのビジョンを広げる統合会社は、フランス、ドイツ、スペイン、オーストリア、ベルギー、英国の欧州6カ国を国際網に加え、米欧の300都市を勢力圏に置く。2社を合わせたユーザー数は500万人を突破し、Getaroundは今や世界最大級のカーシェアリング・プラットフォームになった。

パリが本社のDrivyは、欧州で250万人のユーザー集団を急速に形成し、現地市場での営業と技術革新で実績を確立した。GetaroundとDrivyは力を合わせて、近隣の人たちがシェアする素晴らしい車をすぐに借りて運転するというこれまでなかったサービスを欧州の人たちに提供する。同時に車のオーナーは使わない時に車を掲示、シェアして稼ぎ、車を所有する資金面の負担を軽減できる。

Getaroundはこの数年間、Getaround Connect(R)でコネクテッド・カーシェアリング・マーケットプレースを先取りしてきた。この特許技術は利用者がスマートフォンを使って車を見つけて開錠でき、1日のどんな時間でも多くの人がカーシェアリングを利用できるようになった。GetaroundとDrivyはこのコネクテッド・カーシェアリングの展望を共有している。Drivyもスマートフォンによる開錠機能というコネクテッド技術を導入し、車の鍵を受け渡しするためにオーナーと借り手が会う煩わしさをなくしている。

Getaroundのサム・ザイド創業者兼最高経営責任者(CEO)は「すべての車がつながり、共有される世界をつくるという展望でわれわれはお互いに近づいているので、Drivyのチームと手を組むのは楽しみだ。欧州の代表的なカーシェアリング・マーケットプレースであるDrivyが作り上げた強力な事業の商品、チーム、価値観は、Getaroundのそれぞれと密接に結び付いており、わが社の従業員と利用者にとって自然な統合となる。世界中の消費者はコネクテッド・カーシェアリングの手軽さと柔軟さ、自由さを受け入れている。Getaroundは米国の140都市で着実で迅速、安全なカーシェアリング体験を提供することにより消費者の高まる需要に応えている、そして、今ではDrivyが開拓した欧州170都市に広がる」と語った。

Drivyのポーリン・ディメンソン創業者兼CEOは「Drivyはわがチームの素晴らしい仕事のおかげで、欧州最大のカーシェアリング・プラットフォームになった。カーシェアリングは迅速で柔軟な交通手段を求める消費者の需要に応えて、大都市の市場で車所有に取って代わる。使われない車がなくなることで都市はもっと住みやすくなり、その過程で交通混雑や環境汚染が減少する。この進化の鍵はコネクテッド技術とスムーズなユーザー体験、フリート車の密度向上で、それによって車の保有よりもシェア利用が便利になる。両社は多くのやり方で一致し、営業地域やフリート車調達など主要業務面で補い合えるので、わが社にとってGetaroundは理想的なパートナーだ。両社が成し遂げられる成果に期待している」と述べた。

ディメンソン氏は欧州のCEOの地位にとどまる。Drivyの広範な経営チームも同様で、欧州の営業を監督し、市場をリードする消費者向けの商品とサービスの拡大と刷新を続ける。

▽Getaroundについて

Getaroundは各都市で人々がシェアする素晴らしい車をすぐに借りて運転することを可能にする。車は時間もしくは1日単位で借りられ、保険と年中無休24時間ロードサイドアシスタンスが含まれる。Getaroundアプリを使えば、従来のようにレンタカー窓口で並び、書類に記入する必要はなく、車を買って維持する手間が省ける。

特許を持つコネクテッドカー技術のGetaround Connect(TM)を駆使するGetaroundは、楽しく安全なカーシェアリング体験を創造する。車のオーナーとの面会やアクセスカードの携帯、車の鍵の受け取りは必要ない。「プリウス」から「テスラ」までどんな車もシェアし、毎年多額の追加収入を得られ、車保有の高い経費を減らしつつ、環境に良い影響を与える。

カリフォルニア大学Transportation Sustainability Research Centerの調査によると、1台のカーシェアリングで約10台の車が路上から撤去される。さらに1000台の車のシェアで5000万ポンドの二酸化炭素を削減できる。Getaroundのコミュニティーは路上の車混雑緩和と大気汚染の軽減に役立つことになる。

Getaroundはサンフランシスコに本社があり、米国各地の主要都市圏で多数の車を利用可能にしている。Getaroundへの投資家にはソフトバンク、Menlo Ventures、Braemar Energy Ventures、Asset Plus、Triangle Peak Partners、SPARX Group、トヨタ自動車、 Cox Automotive Inc.、SAIC Capitalが含まれている。

詳細はGetaround.com(Getaround.com )を参照、iPhone(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=2441884-1&h=4277788614&u=http%3A%2F%2Fwww.appstore.com%2Fgetaround&a=iPhone )、またはAndroid(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=2441884-1&h=3364328390&u=https%3A%2F%2Fplay.google.com%2Fstore%2Fapps%2Fdetails%3Fid%3Dcom.getaround.android&a=Android )のアプリをダウンロード、Facebook(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=2441884-1&h=2888549261&u=https%3A%2F%2Fwww.facebook.com%2FGetaround%2F&a=Facebook )でいいね!、Instagram(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=2441884-1&h=1680983959&u=https%3A%2F%2Fwww.instagram.com%2Fgetaround%2F&a=Instagram )とTwitter(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=2441884-1&h=2989101333&u=https%3A%2F%2Ftwitter.com%2Fgetaround&a=Twitter )でフォローを。

▽Drivyについて

2010年にポーリン・ディメンソンが創業したDrivyは欧州の大手カーシェアリング・プラットフォームで、6カ国に5万5000台の車と250万人のユーザー集団を抱える。

カーシェアリングは車保有に代わる便利な選択肢になっている。Drivyアプリによってドライバーは近くの車を見つけ、スマートフォンでドアを開け、運転できる。料金にはAllianzの総合保険とARC Europeによる年中無休24時間のロードサイドアシスタンスが含まれる。提供する車は個人オーナーからの借り上げと専用フリート車で、個人オーナーは車保有の経費を節減し、フリート車のオーナーは投資を最大限に活用できる。

Drivyは路上から車を減らし、移動の自由を高めて、新鮮な空気を都市へ送り込むことを目指している。

Drivyのチームはパリ、ベルリン、バルセロナ、ロンドンの事務所で130人を数える。

詳細はDrivy.com(Drivy.com )を参照、iPhoneまたはAndroidアプリをダウンロード、Facebook(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=2441884-1&h=3814903969&u=https%3A%2F%2Fwww.facebook.com%2Fdrivyfr%2F&a=Facebook%2C )でいいね!、そして、Twitterでフォローを。

ソース:Getaround

▽問い合わせ先

Joan Wickham

Director of Communications, Getaround

press@getaround.com

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ソース: Getaround
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