【北京2019年4月12日PR Newswire=共同通信JBN】中国最大の国有石油・天然ガス生産会社のChina National Offshore Oil Corporation(CNOOC)は、技術革新、経営・ビジネスモデルの促進に積極的であり、引き続きLNG産業の発展に新たな息吹を吹き込み続けている。
CNOOCのヤン・フア社長は4月2日、上海で開かれた第19回International Conference & Exhibition on Liquefied Natural Gas (LNG2019、国際液化天然ガス会議・展示会)の開会式であいさつし、CNOOCは安定かつ信頼できるクリーンエネルギーの供給にコミットしており、同社はすでに2つの天然ガス供給モデルを具体化していると語った。
ヤン社長は、天然ガスはますます世界のエネルギー移行のバックボーンになっており、LNGは徐々に天然ガス供給の最も活発な形になっていると指摘した。
LNGは中国では、天然ガスの重要な資源として台頭しており、特に沿岸部ではピーク時の最大の資源であり、中国の天然ガス供給システムの中でますます重要になっていると、ヤン社長は語った。同社長はさらに付け加えて、中国は世界第2位のLNG輸入国として全国に21カ所のLNGターミナルを建設、LNGの年間受け入れ量は8000万トン、輸入量は2億3000万トンを超えて、世界のLNG産業の繁栄に目覚ましい貢献をしていると語った。
ヤン社長はさらに、CNOOCは現在、年間受け入れ量4520万トンの10カ所のLBGターミナルを運営しているととともに、同社は既存のLNGターミナルの拡張と新しいプロジェクトの設計を積極的の進めていると指摘した。
CNOOCは、世界のLNG産業の輝かしい未来に向けて、すべての産業チェーンの全面的な協力を深化させるため、野心的な方向、より開放的な姿勢、そして着実な歩みを持って、国内と海外の同業者と手を組んでいく。
CNOOCのバイス・ジェネラルマネジャーであるリー・フイ氏もまた、開会式に出席して4月3日、テーマフォーラムで講演を行った。
4日間のLNG2019は、「持続可能なエネルギーの将来のためのLNG」をテーマに開催され、信頼できるクリーンなエネルギー源の需要増に応える業界のチャレンジに焦点を合わせた。
「LNG産業の五輪」と呼称されるInternational Conference & Exhibition on Liquefied Natural Gasは、1968年に始まり、3年に1度開催される。
ソース:CNOOC