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ジーンデザインがAjinomoto Bio-Pharma Servicesに合流

Ajinomoto Bio-Pharma Services
2019-04-09 05:00 1999

【大阪(日本)2019年4月9日PR Newswire=共同通信JBN】

*オリゴヌクレオチド原薬開発センターを開設

バイオ医薬品の受託開発・製造サービスのトッププロバイダーであるAjinomoto Bio-Pharma Services(以下「Aji Bio-Pharma」)は、株式会社ジーンデザインがこのグローバルな組織に加わったと発表した。味の素株式会社の完全子会社であるジーンデザインは、バイオ医薬品業界向けに高品質で拡張性のあるカスタムオリゴヌクレオチドを提供している。ジーンデザインのサービス提供と、米国、ベルギー、インドでのAji Bio-Pharmaの低分子および高分子機能との統合で、包括的な機能を備えた大手グローバル開発・製造受託会社(CDMO)であるという同組織の顧客に対するコミットメントは強化される。

さらに、同社は4月5日、約2000平方メートルの建物のグランドオープンを祝った。顧客のニーズをサポートするため、オリゴヌクレオチド合成・供給能力は(マイクログラムから10kgへ)拡大する。大阪キャンパス内に建設された新しい開発センターは、オリゴヌクレオチド原薬のcGMP製造のためのクラス100,000のクリーンエリア、高度に組み替えられたオリゴヌクレオチドをカスタム合成するための多目的ルーム、世界最大の固相オリゴヌクレオチド合成装置で、このタイプの装置の日本での導入は初となるOligoProcessを備えている。同開発センターには、製造活動を支援するためのプロセス開発ラボと、新規オリゴヌクレオチド製造技術を開発するための研究・開発ラボも収容されている。

Ajinomoto Bio-Pharma Servicesの社長兼最高経営責任者(CEO)であるデービッド・エンロー氏は「ジーンデザインをAji Bio-Pharmaに統合することで、1つの統合サプライチェーンで幅広いサービスを提供し、世界中のバイオ医薬品顧客をよりシームレスにサポートすることができるようになる。これは、顧客と社員にとって一流で信頼される革新的パートナーであれという当社の理念を強化するものだ。加えて、新しいオリゴヌクレオチド原薬開発センターの開設により、サービス提供と顧客ニーズに対する即応性を高めるという当社の取り組みがさらに前進する」と語った。

ジーンデザインの湯山和彦CEOは「Aji Bio-Pharmaの一員になれたことを非常にうれしく思う。グローバルCDMOの一員として、そして当社の新しいオリゴヌクレオチド原薬開発センターができたことで、われわれは世界中の患者の健康と幸福に一層貢献できるようになった」と語った。

▽Ajinomoto Bio-Pharma Servicesについて

Ajinomoto Bio-Pharma Servicesは、ベルギー、米国、日本、インドに拠点のある完全一体型の開発・製造受託会社で、低分子、高分子原薬および中間体の包括的開発、cGMP製造、無菌充填・包装サービスを提供している。Ajinomoto Bio-Pharma Servicesは、CoryneX(R)タンパク質発現技術、オリゴヌクレオチド合成、複合抗体医薬(ADC)、高力価原薬(HPAPI)、生物触媒、連続フロー生産など、前臨床やパイロットプログラムから商業的量産用まで、幅広い革新的なプラットフォームと機能を提供する。Ajinomoto Bio-Pharma Servicesは、顧客のニーズに合った高レベルの品質とサービスを提供することに全力を尽くしている。詳細は、www.AjiBio-Pharma.com を参照。

ソース:Ajinomoto Bio-Pharma

▽問い合わせ先

株式会社ジーンデザイン

〒567-0085 大阪符茨木市彩都あさぎ7-7-29

TEL:+81 72.640.5180、FAX:+81 72.640.5181

info@genedesign.co.jp, GeneDesign.jp, AjiBio-Pharma.com

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ソース: Ajinomoto Bio-Pharma Services