【東京2019年4月4日PR Newswire】2019年5月15-17日に東京で開催されるCMT's OWP Japan(Offshore Wind Power、洋上風力発電) サミットは、急速に発展している日本の海上風力発電市場をクローズアップして、入札制度や政府の目標、コスト削減戦略、浮体式洋上風力発電の最新の進歩などの話題が議論される。
日本は2050年までに経済分野における脱炭素化を図るため、洋上風力発電の可能性を探っている。CMT's OWP Japanは、Orsted(エルステッド)の「Unlocking Japan's Offshore Wind Potential(日本の洋上風力発電の可能性を解明する)」(https://www.cmtevents.com/aboutevent.aspx?ev=190507&pu=279643 )、レノバ(Renova)の「Commitment to Renewable Energy & IPP Prospects'(再生可能エネルギー&IPP(独立系発電事業者)の展望に対するコミットメント)」、そして長崎県庁の「Nagasaki's Efforts to Establish a Marine Based Renewable Energy Industry(洋上ベースの再生可能エネルギー産業を確立するための長崎の取り組み)」などの発表を通じて、実現しつつある洋上風力発電プロジェクトの全貌を明らかにする。
アジア太平洋(APAC)地域の来る10年間に新たに付加されるグリッド接続発電容量、計画中の洋上プロジェクト、風力発電価格などの洋上風力発電市場については、ウッドマッケンジー(Wood Mackenzie)から説明される。
洋上風力発電プロジェクトを開発している台湾の経験とサクセスストーリーについては、台湾のEiger Lawが主催するセッションの中で詳しく議論される。またNorthland Powerは、「Creating the Supply Chain - Needs & Opportunities in the North Asian Market(サプライチェーンの創設:北アジア市場のニーズと機会)」に関する洞察を紹介する。さらに、Copenhagen Infrastructure Partners(コペンハーゲン・インフラ基金)は、「Constructing a Successful Offshore Wind Partnership & Supply Chain in Japan(日本において有望な洋上風力発電の提携およびサプライチェーンの構築)」について、同社の見解を発表する。一方、ベーカー&マッケンジー法律事務所(Baker & McKenzie)は、「Prospects of Asian Offshore Wind Industry(アジアの洋上発電産業の展望)」に関するパネルディスカッションで司会役を務める。
英国を拠点とするCarbon Trustが「Cost-Reduction in Europe (Successful Case Study) & Relevance for the Japanese market(欧州のコスト削減(成功例のケーススタディ)と日本市場との関連性)」について発表するので、日本の急速に発展している洋上風力発電(OWP)市場に対する英国と欧州での経験からコスト削減に関する教訓を引き出すことができる。さらにウッドマッケンジーは、「Global Offshore Wind Industry Technology & Cost Reduction(世界の洋上風力発電産業とコスト削減)」(https://www.cmtevents.com/aboutevent.aspx?ev=190507&pu=279643 )について見解を紹介する。
OWPプロジェクトの法律上と財務上の展望については、以下のセッションでカーバーされる。
*「Japanese Offshore Wind Law & FIT Scheme(日本の洋上風力エネルギーに関する法律とFITスキーム)」- ベーカー&マッケンジー
*Financing Offshore Wind Power in Japan-Perspective of Japanese Financial Institutions(日本の金融機関の日本展望における洋上風力発電資金調達について)(https://www.cmtevents.com/aboutevent.aspx?ev=190507&pu=279643 )- 日本政策投資銀行
*「Financing Offshore Wind in Japan: Similarities & Differences (日本における風力発電の資金調達:類似性と相違性)」- Societe Generale Corporate & Investment Banking
Centre for Management Technology(CMT)が主催するこのサミットにおいては、また、Equinor ASAによる「Status & Perspectives in Japan's Floating Offshore Wind (日本の浮体式洋上風力発電の現状と展望」およびEOLFIによる「Floating Offshore Wind, Lessons Learnt from a French Pilot Farm Development & Road to Commercialization(浮体式洋上風力発電:フランスのパイロット事業開発と商業化の道から学んだ教訓)」の講演を予定している。
イベントのウェブサイト:https://www.cmtevents.com/aboutevent.aspx?ev=190507&pu=279643
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