【東京2019年3月1日PR Newswire=共同通信JBN】太陽光発電(PV)製品で世界をリードする最先端メーカーShanghai Aerospace Automobile Electromechanical Co., Ltd(上海航天機電、以下HT-SAAEもしくは「同社」)は、2月27日から3月1日まで東京で開かれている太陽電池展(PV EXPO)で最新の高効率モジュール製品ラインナップを展示している。
HT-SAAEは、新たな多方向シリーズ(Multiway Series)のモジュールを展示している。HT-SAAEは、同社の主要なマルチバスバー(MBB)技術を導入し、高度な電気性能と低リスクのミクロ亀裂を特色としている。72個セルモジュールでの出力は、最大400Wに達する。
HT-SAAEの太陽光発電事業担当のルアン・チョンリ最高経営責任者(CEO)は「われわれはPV EXPOで新製品の高性能PVモジュールを展示する機会を得て興奮している。われわれは1960年代からソーラー技術を開発しており、R&D(研究・開発)に毎年6000万人民元(約890万米ドル)を投資している。われわれは引き続きその豊かな経験とともに研究と製造能力を活かして、市場のニーズに応えるより効率的な製品を展開し続ける」と語った。
多方向シリーズのモジュールは、自動洗浄設計を備えている。洗浄コストを節約するユーザーを支援するため、モジュールは粉塵、雨水、降雪によって起きるモジュール表面のシャドーイングを減らすよう設計されており、電力の漏出を節減する。モジュールは、その耐久性のおかげで、ソーラーファームや通常のルーフトップを含むさまざまな環境設定の中で利用可能となる。同社はまた、大規模なソーラーファームの需要にこたえるため、二重ガラスのモジュールを展開している。
HT-SAAEは1998年に創設され、太陽電池、バッテリーパックとその「太陽光発電プラス充電」システムを開発、製造することに注力してきた。日本にある同社支店は6年間の営業を通じて現地市場に従事している。同社は日本で開催するPV EXPOとのかかわりに長い歴史があり、2015年と2017年にはそれぞれ、N型モジュールとPERCモジュールを公開した。
HT-SAAEは1990年代後半から始まって、中国国内と海外市場で600を超えるPV開発プロジェクトを実行してきた。20年間にわたり、同社製造の高性能PVモジュールは、世界中の発電所の着実な操業を支援してきた。
▽HT-SAAEについて
Shanghai Aerospace Automobile Electromechanical Co., Ltd(HT-SAAE)は、フォーチュン500社の1社China Aerospace Science and Technology Corporation(中国航天科技集団公司、CASC)の子会社である。同社は1998年に設立され、上海証券取引所に上場している(株式コード600151)。HT-SAAEは主として新エネルギーPV、自動車部品、新材料アプリケーション事業に注力している。HT-SAAEは1999年、太陽光発電技術の商業展開を開始した。同社は今日までに、完全統合のPV産業供給チェーン(シリコン、ウエハー、ソーラーセル、PVモジュール&システム)を開発し、世界市場に最高品質のPV製品を供給してきた。HT-SAAEは2014年に、中国トップ10のPVモジュールサプライヤーとしてランクされ、その後3年にわたりブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス(BNEF)から、ティア1モジュールメーカーとして認められてきた。
写真 - https://photos.prnasia.com/prnh/20190228/2387702-1
ソース:HT-SAAE