【バルセロナ（スペイン）2019年2月27日PR Newswire＝共同通信JBN】
＊Mobile World Congress 2019で
モバイルインターネット向けの通信、エンタープライズおよび消費者テクノロジー・ソリューションの国際的な大手プロバイダーであるZTE Corporation（0763.HK / 000063.SZ）は26日、5G時代活用への同社のコミットメントを売り込む5Gサミット2019をバルセロナのMobile World Congress 2019で開催した。
サミットには世界の有名な通信事業者、チップメーカー、垂直な産業界の幹部・代表ら300人以上が集まり、どのようによりスマートなコネクテッドワールドが構築できるかを探った。China Mobile（中国移動通信）、China Telecom（中国電信）、China Unicom（中国聯合通信）、VEON、Telenor、Telkomsel、Wind Tre、Qualcomm、インテル、テンセントなどのZTEの重要な国際的顧客・パートナーがサミットに参加し、それぞれの5Gネットワーク開発の経験や事業モデル革新を紹介した。
ZTEのワン・シユー最高技術責任者（CTO）はサミットの開会あいさつで「5Gの主要な先駆者として、ZTEはあらゆる種類のエンドツーエンド製品・ソリューションを用意し、皆さんとともに5Gの発展を探っていく。技術的優位にこだわり、ZTEは皆さんと最良のパートナーであることにコミットしていく」と語った。
ワイヤレス技術のChina Mobile Research Instituteチーフサイエンティスト、チリン・イ博士も、オープンでスマートな5G RANに向けたChina Mobileの経験と展開戦略を紹介した。China MobileとZTEは共同してMobile World Congress 2019で、O-RANフレームワークに基づくロードバランシングの向上を検証し、ワイヤレスネットワークでの人工知能（AI）の利用を探った。
VEONのヨゲシュ・マリク・グループ最高技術責任者（CTO）は同社のデジタル化過程のビジョンを紹介、5G時代の新興市場での印象的な経験と戦略を披露した。世界の10大モバイル事業者の1社として、VEONはエンドユーザーにより多くのデジタルサービスを提供するためネットワーク効率の向上とコアネットワークの仮想化に重点を置き、価値創造のためネットワークで大量データを活用している。
ZTE Corporationチーフサイエンティストのシアン・ジイン博士は「Get Ready for 5G Commercial Deployment（5Gの商業展開に備える）」と題して基調講演した。5Gエンドツーエンド・ソリューションを提供できる大手ベンダーとして、ZTEはMassive MIMO、NOMA、ミリ波散乱など多くの5G主要技術を積み重ねてきたと、同博士は述べた。
さらに、Mobile World Congress 2019でインテルとZTEは共同で、5GのLight Cloudソリューションを発表した。これは、ZTEの主力光ファイバーアクセス・プラットフォームのTITANとシームレスに一体化し、組み込まれたインテルの革新的なEdge製品に基づいており、それによってMECとNFVの奥行きのあるコンバージェンスを実現した。
▽ZTEについて
ZTEは消費者、通信事業者、企業、公共部門顧客向けの高度な通信システム、モバイルデバイス、エンタープライズ・テクノロジー・ソリューションのプロバイダーである。ZTEの戦略の一環として、同社は顧客に統合されたエンドツーエンド・イノベーションを提供し、通信と情報技術部門が融合する際に卓越性と価値を提供することにコミットしている。香港証券取引所と深セン証券取引所（H株銘柄コード: 0763.HK / A株銘柄コード: 000063.SZ）に上場されるZTEの製品とサービスは、160カ国以上の500を超える事業者に販売されている。ZTEは年間売上高の10%を研究開発に投資することにコミットし、国際標準規格の設定で主導的役割を果たしている。ZTEは企業の社会的責任にコミットし、国連グローバル・コンパクトのメンバーである。詳細はウェブサイトwww.zte.com.cnを参照。
▽報道関係問い合わせ先
Margaret Ma
ZTE Corporation
Tel: +86 755 26775189
Email: ma.gaili@zte.com.cn
