【深セン（中国）2019年2月25日 PR Newswire＝共同通信JBN】モバイルインターネット向けの通信、エンタープライズおよび消費者テクノロジー・ソリューションの国際的な大手プロバイダーであるZTE Corporation（0763.HK / 000063.SZ）は、Ovumの最新の5Gコア（5GC）に関する白書「ZTE Accelerates Carriers' Migration to the 5G Core Network（ZTEは5Gコアネットワークへのキャリアの移行を加速）」で、有力な5Gコアベンダーの1社に指名された。
Ovumは白書で、通信産業が5G時代へと移行する中で運用効率を改善してサービス収益を増加させるには、オペレーターがアジャイルで自動化された5GCネットワークをどのように構築すれば良いかについて概説した。白書は、5GC規格、テクノロジー、商業利用におけるZTEとそのCommon Coreソリューションの能力と競争力を強調している。
ZTEのCommon Coreソリューションは、Non-Standalone（NSA）とStandalone（SA）展開をサポートしながら2G/3G/4G/5G/固定アクセステクノロジーを集約する初のクラウドネイティブな5GCである。商用化の準備が整ったZTEのCommon Coreソリューションを使えば、リソースを最大限に使用しながらコスト削減も実現できる。クラウドネイティブの5GCと統合することで、オペレーターはインターネット・オブ・シングス（IoT）と5Gがもたらす巨大なチャンスを収益化することが可能だ。
ZTEは2019年第1四半期にCommon Coreソリューションの商用版を発表する予定で、垂直産業の多様な要求を満たしながら、オペレーターがアジャイルで効率的かつ集約されたコアネットワークを構築するのを支援することを目的としている。このソリューションは3GPP規格のサービスベースのアーキテクチャー（SBA）ならびにControl and User Plane Separation（CUPS）テクノロジーを採用することで運用・保守（O&M）の効率性とリソースの稼働率を向上させ、オペレーターがCAPEXとOPEXを低減するのに役立つ。
Ovumは白書で「オペレーターにとって、ネットワーキングとソフトウエアを深く理解するだけでなく、顧客への5GC展開で成功した実績を持つパートナーを選ぶことは、非常に重要である」と指摘した。5Gに備える顧客のコアアーキテクチャーの移行を支援することにおいて、ZTEはその能力を実証している。
ZTEは5Gコアテクノロジー能力を構築し、そのアプリケーションを積極的に推進することにコミットしている。ZTEは全世界の30超の主要オペレーターと協力して5Gテクノロジーのテストを行っており、製品とサービスのグローバルな5G商用展開を提供するのに良い位置にある。同社のCommon Coreソリューションの発表は、ZTEが5Gの産業化へと進むための確かなステップであり、5Gの商業化と進化の基盤となるものである。
白書全文を見るには以下のリンクを参照：
▽ZTEについて
ZTEは消費者、キャリア、企業、公共セクター顧客向けの高度な通信システム、モバイルデバイス、エンタープライズ・テクノロジー・ソリューションのプロバイダーである。ZTEの戦略の一環として、同社は顧客に統合されたエンドツーエンド・イノベーションを提供し、通信および情報技術セクターが融合する際に卓越性と価値を提供することにコミットしている。香港証券取引所と深セン証券取引所（H株銘柄コード: 0763.HK / A株銘柄コード: 000063.SZ）に上場されるZTEの製品およびサービスは、160カ国以上の500を超えるオペレーターに販売されている。ZTEは年間売上高の10%を研究開発に投資することにコミットし、国際標準規格の設定でリーダー的役割を果たしている。ZTEは企業の社会的責任にコミットし、国連グローバル・コンパクトのメンバーである。詳細はウェブサイトwww.zte.com.cn を参照。
▽報道関係問い合わせ先
Margaret Ma
ZTE Corporation
Tel: +86 755 26775189
Email: ma.gaili@zte.com.cn
ソース： ZTE Corporation
