【北京2019年2月22日PR Newswire=共同通信JBN】世界をリードする高性能太陽光発電製品のメーカーであるJAソーラー(JA Solar Co., Ltd.)は、ベトナムのBP Solar 1太陽光発電プラントに全ての48.3MW PERCモジュールを供給したと発表した。これはPERCモジュールを採用する同国初のプロジェクトである。さらに、これはベトナムやその他の東南アジア地域の市場への高効率ソーラーモジュールの導入を推進する上での重要なステップであり、同地域での再生可能エネルギーの開発にとって極めて重要である。
ニントゥアン省に位置するこのソーラープラントは、ベトナムの有名な再生可能エネルギー企業であるBac Phuong Joint Stock Company(EPC契約者)によって開発、建設された。設備容量48.3MWの同プラントは、8000万kWhを発電し、二酸化炭素排出量を年間7万9760トン削減する見込みである。JAソーラーはBac Phuong Joint Stock Companyと緊密に協力し、モジュールの供給とプロジェクトの建設を予定よりかなり早く完了した。同プラントは2019年1月20日、ベトナムの全国高圧送電線網に無事に接続され、操業を開始した。
このプロジェクトは熱帯低緯度の沿岸地域に位置する。この地域の厳しい環境(高温多湿、塩性・アルカリ性土壌、強風を含む)により、ソーラーモジュールの品質に厳しい要件が求められる。JAソーラーのソーラーモジュールは、厳格な長期信頼性と環境適応性のテストに合格しており、PID減衰、塩害腐食および風圧への優れた耐性を持ち、発電プラントシステムの安定性を確保し、発電を最適化することを強固に保証している。
JAソーラーのバオファン・チン会長兼最高経営責任者(CEO)は「JAソーラーは、世界中の顧客の多様なニーズに応え、再生可能エネルギーの開発を世界的に推進するため、技術革新と製品品質の向上に引き続き取り組む」と語った。