【深セン(中国)2019年1月8日PR Newswire=共同通信JBN】モバイルインターネット向けの通信、エンタープライズ、消費者テクノロジー・ソリューションの大手国際プロバイダーであるZTE Corporation(0763.HK)は率先してコアネットワーク性能安定性およびセキュリティー機能のためのIMT-2020第3段階の5Gテストを完了し、ZTEの5Gコアネットワークの成熟度を全面的に実証した。
今回のテストには、NFVIプラットフォームの性能、5Gコアネットワークエレメントのシングル/マルチ・バーチャルマシン展開のサービス性能に加え、システム容量および安定性が含まれている。
NFVプラットフォーム、5GCコア機能ネットワークエレメントを含むZTEのシステムは汎用サーバープラットフォーム上に展開され、サービスモデルの要件に沿ってサードパーティー装置とインターフェースをとっている。ZTEはすべてのテストケースに合格し、このテスト結果はサービスモデルの要件および仕様細目を満たしている。
セキュリティー機能テストは、デバイスID管理と登録のほか、モビリティーにおけるセキュリティーサービス手順に重点が置かれた。ZTEのシステムは義務化されたすべてのテストケースに合格した。
ZTEの5Gコアネットワークの最新バージョンは、2018年9月にリリースされた3GPP Release-15要件に準拠して展開されている。ZTEの5GコアネットワークはSBAマイクロサーバー・コンポーネントおよびネットワーク・スライシングを採用することによって、柔軟かつアジャイルなサービス・イノベーションを達成することができる。
サービスロジックとデータを分離することによって、ZTEの5Gコアネットワークはサービスの信頼性とユーザー体験を向上させることができる。さらに、これは柔軟なサービススケジューリングを通じて分レベルの展開を可能にする。
ZTEのテレコム・クラウド&コアネットワーク製品担当ゼネラルマネージャーであるリュー・ジャンフア氏は「これは、2018年9月のSAアーキテクチャー機能テストの完了に続く大躍進である。ZTEは工業・情報技術省と積極的な支援・協力を推進し、5G産業が熟成し、5G時代の到来を迎えることを支援する」と語った。
中国の工業・情報技術省の指導の下で、IMT-2020(5G)Promotion Groupは5Gの技術的な研究開発能力を継続的に向上させ、5G業界の熟成度を高めることを目的として、2017年11月に5Gの研究開発テストの第3段階を開始した。
IMT-2020第3段階の5Gコアネットワーク・テストの完了に加え、ZTEは同社の5Gプロトタイプのスマートフォンのおかげで、3.5 GHz NSAネットワーキングに基づき5Gデバイスとシステム間の世界初のエンドツーエンド接続も完了した。
さらに、ZTEと中国電信(China Telecom)はSAアーキテクチャーで世界初の4Gおよび5Gネットワーク相互運用性テストも完了した。Tianjin Unicomおよび天津港と協力して、ZTEは5G&MECスマートポート・インダストリアルアプリケーションをリリースした。
▽ZTEについて
ZTEは消費者、キャリア、企業、公共セクター顧客向けの高度な通信システム、モバイルデバイス、エンタープライズ・テクノロジー・ソリューションのプロバイダーである。ZTEの戦略の一環として、同社は顧客に統合されたエンドツーエンド・イノベーションを提供し、通信および情報技術セクターが融合する際にエクセレンスとバリューを提供することにコミットしている。香港証券取引所と深セン証券取引所(H株銘柄コード: 0763.HK / A株銘柄コード: 000063.SZ)に上場されるZTEの製品およびサービスは160カ国以上の500を超えるオペレーターに販売されている。ZTEは年間売上の10%を研究開発に投資することにコミットし、国際標準規格の設定でリーダー的役割を果たしてきた。ZTEは企業の社会責任にコミットし、国連グローバル・コンパクトのメンバーである。詳細はウェブサイト www.zte.com.cn を参照。
▽報道関係問い合わせ先
Margaret Ma
ZTE Corporation
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