omniture

未来に進む:GACが新エネルギーへの旅路とアイシン・エィ・ダブリュとの共同開発の開始を祝う

GAC Motor
2018-12-28 12:35 1398

【広州(中国)2018年12月28日PR Newswire=共同通信JBN】

*GAC Groupの新エネルギー・インテリジェント&エコ工場(以下、「工場」)の第1段階プロジェクトが完了した。47億元(6億8000万米ドル)規模の工場は2019年5月に生産を開始する予定で、年間で40万台の車両を生産する能力の実現を目指す。

*GAC Motorとアイシン・エィ・ダブリュは21億3000万元(3億1000万米ドル)を新たな合弁事業に投資し、年間生産額が35億元(5億米ドル)以上、40万ユニットのオートマチックトランスミッション(AT)の年間生産能力の達成を目標とする。

GAC Motorの親会社で中国の有名な自動車メーカーであるGAC Groupは12月23日、電気とスマート車両開発向けの工業パーク(以下、「工業パーク」)で年間20万台の電気自動車の生産能力を実現するプロジェクト第1段階のための新エネルギー・インテリジェント&エコ工場の建設を完了した。GAC Motorとアイシン精機株式会社の関連会社であるアイシン・エィ・ダブリュ株式会社(以下、「アイシン・エィ・ダブリュ」)は同日、オートマチックトランスミッションを製造する合弁事業に際して定礎式を工業パーク内で開催した。省と広州市政府当局者、GAC Groupのツェン・チンホン会長、GAC Groupのフェン・シンヤ・ゼネラルマネジャー、従業員、投資会社、提携先、メディアの各代表者がこの式典に参加した。

▽新エネルギーと新技術のための新工場

47億元(6億8000万米ドル)規模の工場は工業パークで最初のプロジェクトで、2017年9月から建設が進められていた。2019年5月からの生産開始を予定しており、車両40万台の年間生産能力を実現することを目指している。GAC New Energyはそれ以降、年間で少なくとも2車種の電気自動車を発表して製品ラインを拡大し、消費者に多くの選択肢を提供する予定である。

Outlook of the Factory
Outlook of the Factory

自動車の未来は電気、グローバル、オンライン、シェアリングであり、自動運転技術の重要性が強調されている。GAC Groupは自動運転技術に関し、2011年から自社で研究開発を始めた。レベル2・部分運転自動化システムのAion Sは2019年に発表される予定であり、それはレベル4・高度運転自動化システムの開発に使用される、初の大量生産型新エネルギー車種になる。レベル3・条件付運転自動化システムを特徴とするGAC Motorが開発の新車種は近い将来に生産される予定である。

▽力強い提携、一層強力なグローバルサプライチェーン

GAC Motorとアイシン・エィ・ダブリュは同日、オートマチックトランスミッション製造の合弁事業プロジェクトに際して定礎式を工業パークで開催した。GAC Motorとアイシン・エィ・ダブリュは今年4月、掘り下げた協力を行う契約に調印して合弁事業を開始した。21億3000万元(3億1000万米ドル)の投資がこのプロジェクトに注ぎ込まれる予定で、2020年末には最初の製品の生産が開始され、ATを年間で40万ユニット生産する能力の実現を目指す。

Mr. Yu Jun, President of GAC Motor Hosted the Event
Mr. Yu Jun, President of GAC Motor Hosted the Event

GAC Motorのユー・ジュン社長は「建設が完了した後に、この合弁事業プロジェクトは素晴らしい経済的・社会的恩恵をもたらす。その年間生産額は35億元(5億米ドル)を上回ると見積もられている。現地で多くの雇用が生まれ、オートマチックトランスミッション製造の分野でさらに多くの専門家を育成するだろう」と述べた。

1969年に設立のアイシン・エィ・ダブリュは世界でトップのATならびにカーナビシステムのメーカーである。合弁事業プロジェクトでは6速ATの製造が計画されおり、このATはGS8やGS4といったGAC Motorの自動車に広く搭載されている。

Group Photo on the Stone Laying Ceremony for the Joint Venture Project of Manufacturing AT
Group Photo on the Stone Laying Ceremony for the Joint Venture Project of Manufacturing AT

最高品質の自動車を生産するというコミットメントの一環として、GAC Motorはミシュラン、デンソー、コンチネンタルを含む世界でトップのオートサプライヤー18社と戦略的な提携関係を構築してコア・コンポーネントやスマート技術といった分野を網羅し、同社のグローバルサプライチェーンが業界最高規格にこだわることを可能にしている。GAC Motorとアイシン・エィ・ダブリュの合弁事業により、GAC Motorは高性能部品とコンポーネント供給の持続的な発展を推進し、一層強力なグローバルサプライチェーンを確立するだろう。

▽GAC Motorについて
2008年に創設されたGuangzhou Automobile Group Motor CO., LTD(GAC Motor)は、Fortune Global 500で238位にあるGAC Groupの子会社である。同社は最高品質の車両、エンジン、部品、自動車用アクセサリーを開発、製造している。GAC Motorは今回、J.D.パワー・アジア・パシフィックのChina Initial Quality Study SM(IQS)で6年連続して中国ブランドのトップにランクされ、革新的な研究開発(R&D)、製造からサプライチェーン、販売・サービスに至る同社の品質本位の戦略を実証した。

さらに詳しくは以下を参照。

Facebook: https://www.facebook.com/GACMotor
Instagram: https://www.instagram.com/gac_motor
Twitter: https://www.twitter.com/gac_motor

Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20181227/2335579-1-a
Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20181227/2335579-1-b 
Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20181227/2335579-1-c

ソース: GAC Motor