【広州(中国)2024年1月30日PR Newswire=共同通信JBN】GAC AIONは1月28日、香港で第一号店となるショールームのグランドオープンを祝い、同ブランドの香港市場への正式な参入を記念しました。九龍湾でのブランド発表イベントではAION Y Plus、Hyper SSR、Hyper HTなどの新エネルギー車が紹介され、「Tech GAC」の技術の饗宴となりました。政府関係者、GAC AIONおよびGAC Internationalのリーダーを含む賓客が発表イベントに参加し、香港市場におけるGAC AIONのデビューに立ち会いました。
GAC InternationalのWei Haigangゼネラルマネジャーは開会式で、香港の消費者に最高の技術とモデルを提供するという同社の約束を表明しました。GAC AIONのGu Huinanゼネラルマネジャーは、同社の発展の歴史と中核となる技術革新を紹介し、香港が同社の世界戦略における重要な場所であることを強調しました。
続いて、香港GAC AIONのZhang ZhenguoゼネラルマネジャーはAION Y Plusを発表しました。AION Y PlusはファーストクラスのキャビンとNEDC基準の航続距離490kmを誇り、5月の市場投入を予定しています。このモデルは大型スーツケース3個を収納できる改良型トランクを備え、十分な空間への消費者ニーズに応えます。
Hyper SSRは「中国初のスーパーカー」として知られています。前後輪ダブルウィッシュボーンサスペンション、3つのモーターを搭載して最高総出力900kWを発生、卓越したハンドリングを実現しています。5人乗りのハイエンド電動SUVであるHyper HTは広い室内空間を誇り、その最大トランク容量は1802Lです。
さらに、今回のイベントではX-Soulアーキテクチャー、性能が向上したNDAシステム、マガジンバッテリー(弾倉電池)、クォーク電動ドライブ(誇克電駆)、AEP3.0プラットフォームなど、GAC AIONの技術的成果が強調されました。
現在、香港では脱炭素化に向けた様々な施策が積極的に進められており、新エネルギー車の購入も着実に増加しています。GAC AIONは年内に6つのショールームを開設し、需要の高まりに対応した競争力のある製品とサービスを提供する計画です。さらに、同社は充電インフラ不足に対処するため1000Vの超高速充電ステーションに投資し、2028年までに300の公共充電ステーション実現を目標にしています。
香港はGAC Groupの世界展開において不可欠な場所です。GAC AIONは香港市場を出発点として新エネルギー車の海外配置を促進し、GAC Groupの国際化プロセスを前に進め、「Trillion GAC(兆GAC)」青写真の実現に貢献します。同時に、GAC AIONは新エネルギー産業の世界的な成長の推進に尽力します。