【深セン（中国）2018年12月25日PR Newswire＝共同通信JBN】中国のコンソーシアムチェーンのFISCO BCOSは、「2018シンガポール・フィンテック・フェスティバル（2018 Singapore Fintech Festival）」で国際舞台に登場した。12月21日にはFISCO BCOS Blockchain Application Contest (China)の最終ラウンドが中国の深センで開催された。仲裁手続きを高めるパブリック・コンソーシアムチェーンを実行する成熟した進行中のプロジェクト、ODRChainがグランプリ（大賞）と100万人民元を獲得した。1等賞はJustKeyとForms Syntronの共同製品のProject JustSign、2等賞はChanghong Information Security LabのIoT Trusted相互接続ソリューションとなった。
コンテストは実用的なコンソーシアムチェーン・プロジェクトを見出し、提示するのが目的で、それによって経験進化や効率化、経費節約、相互信頼、データの透明性、責任の明確化などコンソーシアムチェーンの長所の一般への普及が向上する。コンテストは投資家に対し、急成長するコンソーシアムチェーン新興企業を結び付ける機会を与えた。すべてのプロジェクトは基礎的ブロックチェーン技術プラットフォームとしてFISCO BCOSを採用している。そうしたプロジェクトは同時にFISCO BCOSの強靭さと有効性を試し、FISCO BCOSのオープンソース・エコシステムの持続的発展を促す。最終的にはそれが分散型ビジネスさまざまな局面での実用化を助けることになる。
Financial Blockchain Shenzhen Consortium（FISCO）の技術委員会を代表するヘンリー・マー副社長兼最高情報責任者によると、「コンテストを通してわれわれは、参加者がそれぞれのビジネスでの問題解決にブロックチェーン技術を利用し、オープン・コンソーシアムチェーンのビルディングブロックであるFISCO BCOSに加わるよう促した。われわれはともに協調的なビジネスを可能にし、未来の実体経済と中小企業の発展に貢献する」
FISCO BCOSブロックチェーン・アプリケーション・コンテストはWeBankが主催し、中国電子技術標準化研究院（China Electronics Standardizations Institutes）とChina Computer Federationが指導した。中国で最大規模かつ最も有名なコンソーシアムチェーンのアプリケーション・コンテストは、ZhongChao Blockchain Technology Research Instituteが学識面で助言し、FISCOとShenzhen Finance Technology Associationの共催。政府関係、金融、公共の福祉、医学、教育、輸送、スマートホームなど数十の業種にまたがるコンテストには300件のプロジェクトが参加した。
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ソース：FISCO BCOS
