【長沙（中国）2018年12月20日 PR Newswire＝共同通信JBN】
＊困難な時期の記憶を思い出させる感動のドラマ
中国のテレビシリーズは近年、テーマ、コンセプト、制作で著しく向上し、飛躍的に発展している。特に、数ある中でも時代劇と歴史ドラマは、オンスクリーン配信の新時代に入り、視聴者へのアピールが大きく増している。多くの高画質テレビシリーズは中国だけでなく、アジアの多くの国で人気がある。最近、Ningbo Yuanning Cultural Media Co., Ltd.が制作した中国のテレビシリーズThe City of the Familyは、中国の視聴者の間でヒット作になっている。
The City of the Familyは、戦術に焦点を合わせた時代劇や武術ファンタジーではなく、1976年に中国北部の都市、唐山を襲った実在の地震に焦点を当てたテレビシリーズである。
このシリーズは、唐山の人々が巨大地震の後、どのようにして自分たちを守り、トラウマから立ち直ったのかという物語を再び伝えている。ワン一家は、この大災害を経験した唐山の住民の典型である。この7つの異なる姓を持つ9人の家族は、この大災害によって彼ら自身の家族が離散した後、彼らの愛と優しさを分かち合うために集まった。彼らの生活の再建は、過去40年に中国で発生した巨大な変化を反映している。
この物語は、唐山で非常に大きな反響を受けただけでなく、中国の無数の視聴者の心を打ち、彼らにこの歴史の時期の困難を生き抜いたという自分自身の経験を思い起こさせた。同シリーズが多くの視聴者の体験を映し出す度合いは、同シリーズを真に感動的なドラマしているものの中核を成している。同シリーズが描写する中国の改革開放以来の社会の変化も、この時期に国内で育った全ての人々に共有されている真の記憶であり、ノスタルジアの波をかき立てる。
The City of the Familyは無数の中国人視聴者の記憶を反映しており、その一方で、中国外の視聴者には、何年も前に世界に衝撃を与えた地震と、過去40年に中国の人々が経験した変化の直観的理解をもたらしている。これは、中国テレビシリーズのファンに現代中国の歴史を深く理解する機会を与えている。
ソース：Ningbo Yuanning Cultural Media Co., Ltd.
