【レッドウッドシティー(米カリフォルニア州)2018年12月14日PR Newswire=共同通信JBN】
*i2cは決済事業を国際的に拡大し、中国市場を大手カード発行者に開放していく
決済プロセッシングの技術とサービスで世界をリードするプロバイダーi2C(http://www.i2cinc.com/ )は14日、同社が中国の上海に本社を置く国際銀行カード連合の銀聯国際(UnionPay International)の発行者プロセッサーとして認証を取得したと発表した。
i2cのアミール・ウェイン最高経営責任者(CEO)兼創業者は「米国から中国を訪れる多数の訪問者は金融機関がUnionPay(銀聯)カードを発行する非常に大きな機会を提供している。われわれはオーストラリア市場でUnionPay(銀聯)カードの支払い処理を行っているが、UnionPay(銀聯)との関係を拡大し、今後は米国発行者もサポートできることをうれしく思う。i2cの堅ろうで単一の世界決済プラットフォームと、われわれの複数通貨対応のマルチパース能力によって、発行者は新しい収益源を開拓できるとともに、中国を行き来する旅行者は一枚のカードで無制限の通貨を携行する便利さと自由を手に入れることができる」と語った。
UnionPay(銀聯)はカード発行および決済取引量において世界最大の銀行カード団体である。UnionPay(銀聯)は中国全土のすべてのATMおよび銀行を結ぶ中国の銀行間ネットワークでもある。世界の2000以上の機関と提携する銀聯国際(UnionPay International)は、会員とパートナーにカードホルダー向けの統合された標準的なハイセキュリティー取引を提供する。
UnionPay International Americasのゼネラルマネージャーであるジューン・チェン氏は「i2cが正式認定されたUnionPay(銀聯)発行プロセッサーとして加わったことをうれしく思う。i2cのアジャイルで柔軟、かつ信頼できる発行プロセッシング・プラットフォームはわれわれの会員銀行に素晴らしいオプションを提供する。i2cの実装ピードは目覚ましく、極めて短期間にわれわれの会員銀行2行にプログラムを展開した。今回の提携によって、われわれの安全かつ便利な決済製品およびサービスが米国顧客、特にアジアを訪問する顧客にすぐにもたらされると確信している」と語った。
▽銀聯国際(UnionPay International)について
銀聯国際(UnionPay International)は、UnionPay(銀聯)の世界事業の拡大とそのサポートに特化した中国UnionPay(銀聯)の子会社である。世界の2000以上の機関と提携する銀聯国際(UnionPay International)は171の国・地域でのカードの受け入れと、51の国・地域での発行を実現した。銀聯国際(UnionPay International)は高品質でコスト効率に優れたセキュアなクロスボーダー決済サービスを世界最大のカードホルダー層に提供するとともに、便利な地元サービスを多数の世界のUnionPay(銀聯)カードホルダーと加盟店に提供する。詳細はウェブサイトhttp://www.unionpayintl.com/en を参照。
▽i2c Inc.について
シリコンバレーに本社を構えるi2c Inc.は、世界の金融機関、有名ブランド、フィンテック、政府、プログラムマネージャーに決済プロセッシングの技術とサービスを提供する有力なプロバイダーである。i2cの設定可能なクラウドベース・プラットフォームによって、同社の顧客は、今日のカードホルダーが期待する差別化された顧客体験を提供するハイバリュー決済とデジタルコマース・ソリューションを市場に出すコントロールを獲得できる。企業は比類のない柔軟性、アジリティー、信頼性を提供する収益性のあるクレジット、デビット、プリペイド・ソリューションを迅速かつコスト効率よく開発、展開、管理できる。i2cのプラットフォームは次世代の決済ソリューションを提供し、216の国・地域の顧客とカードホルダーの多様なニーズに応えている。詳細はウェブサイトhttp://www.i2cinc.com を参照。
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Derek Vest
Vice President
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dvest@i2cinc.com
ソース:i2c Inc.