【シャラントンルポン(フランス)2018年12月12日PR Newswire=共同通信JBN】Essilorはブータン王国における無防備で非矯正の視力低下を撲滅するため、独自のインクルーシブ・ビジネスと慈善事業プログラムをさらに拡大しようと全力を注いでいる。ブータンでは、人口の25%が非矯正屈折障害に苦しんでおり、高地に居住していることで多くの人がUVA(紫外線A)やUVB(紫外線B)にさらされるリスクを持つ。
同グループは本日、同国の視力ケア・インフラを持続的に強化するため、ブータン王国、Central Monastic Body(公僧院)と基本合意書に署名した。無防備で非矯正の視力低下を撲滅するという共通の野心に沿って、訓練と能力構築、慈善的支援と啓蒙活動を通して、アクセスと認識という良好な視力にとって最大の障壁2つに取り組んでいく。
Essilorのユベール・サニエール会長は「視力が低下すると学習する力、働く力、自立して暮らす力、そして個人の可能性を最大限に発揮する力に影響が出て、その人の生活のあらゆる側面に影響が及ぶ。同国から視力の悪さを撲滅するだろう戦略や行動を策定できるようブータン政府と協力できて誇りに思う。これはブータン国民にさらなる繁栄と幸福をもたらし、Essilorは1世代内で世界中の視力低下撲滅という野心により近づく重要な一歩を踏み出した」と語った。
提携関係に関して、ブータンのリョンポ・デチェン・ワンモ保健相は「皇太后アシ・ケサン・チョーデン殿下の後援の下、視力の低下を撲滅するためのEssilorの展望のパートナーとなる栄誉を共有できて保健省は極めて嬉しく思う。この提携関係が、最も必要としている人々に援助の手を差し伸べることを共通の目標とする思いやりのある友好関係の始まりであると確信している」と述べた。
アイケアの技能を持つ専門家と眼鏡類へのアクセスの不足に対処するため、Essilorはインドからブータンへ同社の最も成功しているインクルーシブ・ビジネス、Eye Mitra(TM)(ヒンディー語で「目の友」)を持ち込む予定だ。視力の初期治療の担い手になれるよう男性や女性を訓練することにより、Essilorは彼らが自分のコミュニティーで眼鏡店をオープンできるよう支援する。これは手頃で質の良いアイケアへのアクセスを持続的に改善するだけでなく、農村社会に社会経済的価値をもたらす手助けとなる。
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ソース:Essilor
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