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Oriente、初回の資金調達により1億500万ドルを獲得

Oriente
2018-11-28 09:31 1306

【シンガポール、香港2018年11月28日付PR Newswire】

*世界のフィンテックにより初回で最大規模の資金調達ラウンド

*資金獲得によって技術の発展と戦略提携し、地域での事業拡大が可能に

*東南アジアにおいて恵まれず銀行と取引のない人々への金融包摂を加速へ

香港の金融サービス・テクノロジー会社で、新興アジア地域でファイナンシャル・インクルージョン(金融包摂)の普及に通り組むOrienteは28日付で、1億500万ドルの初回資金調達ラウンドを完了したと発表した。これについては創業者のほかに、Berjaya GroupやJG Summit Holdings,Inc.、Sinar Masなどのファミリーオフィスも含まれる。ラウンドはアジアのスタートアップによる初回の資金調達ラウンドでは最大規模で、これは世界のフィンテック企業としても同様である。

調達した資金は技術や商品開発の加速と、マルチ市場の展開拡大に活用され、Orienteデジタルソリューションの新市場に参入する成長力となり、東南アジアの急成長する経済で数百万人規模の新顧客へのアクセスを広げている。

Orienteは明瞭な機会に取り組める最適な位置にある。東南アジア地域における6億を超える人々の70%強は未だに銀行を利用できないでいる(出典KPMG (https://home.kpmg.com/xx/en/home/insights/2016/04/fintech-opening-the-door-to-the-unbanked-and-underbanked-in-southeast-asia.html ))。一方で最近ではデジタル融資分野への関心の高まりと投資へのニーズが急激に高まり、デジタルプラットフォームと新たに登場したテクノロジーの採用により、更なる金融包摂を推進する国々が増えてきている。

Orienteはここ数カ月の間に、フィリピン(Cashalo、http://www.cashalo.com/ ) とインドネシア (Finmas、http://www.finmas.co.id/ )でモバイルファースト・ベンチャーに投資し起業した。その目的は、新興国の中間層と零細中小企業(MSME)における数百万規模の人々に対し、手頃な金融期間への早くて便利なアクセスを提供することである。こうした市場でスマートフォンを扱う人は誰でも、これらのアプリをダウンロードして融資を申し込み、審査を受けて数分以内には資金を受け取ることができるようになった。

2つのベンチャー事業ではそれぞれの市場で圧倒的な手応えがあり、急速に広がっている。Cashaloの起業後、半年間のにおける顧客の伸びは、同時期のSkypeやLufaxを上回り、更にFinmasはそれをも上回る勢いがある。

Mangrove Capital Partnersの最高経営責任者(CEO)でWix会長のマーク・トゥシュチ氏は、「従来の金融システムで顧みられなかった数百万人規模の経済的可能性を切り開くためにOrienteがデータ科学と技術を利用するやり方が、素晴らしく意義深い」と語る。さらに「Orienteの世界水準の経営チームも数百万人の消費者の生活を変えようとしている」と付け加えた。

Oriente共同創業者のジェフリー・プレンティス氏は「恵まれない人たちと零細起業家に金融へのアクセスと自由な機会を提供し金融名義を確立して、グローバル経済への参加を助けるための包摂と革新という原則に基づきOrienteは設立された。可能性の開拓が我々のモットーであり、このように有名な投資家とパートナーが我々のコミットメントに共感し、人々がどこでも自らに値する金融インフラと金融サービスにアクセスできる未来を築けるのは喜ばしいことだ」と話した。

Orienteは2017年、Skype元共同創業者兼最高戦略責任者(CSO)のジェフリー・プレンティス氏、LU.com元創設最高技術責任者(CTO)兼最高執行責任者(COO)のヒューバート・タイ氏(CEOに就任)、BlackPine Private Equity創業者のローレンス・チュー氏が設立した。現在は1200名以上の従業員が香港や上海、シンガポール、台北、マニラ、ジャカルタ、ホーチミン市の各オフィスで働いている。

経営陣にはプレンティス氏とタイ氏、チュー氏の他にCOOのエリック・サン氏(LU.com元企業計画担当ゼネラルマネジャー)、CTOのハングリン・ツアイ氏(DangdangとYahoo Taiwanの元シニア・テクニカル・ディレクター)、アセット・マネジメント責任者のブーン・サン・ライ氏(Value Partners Groupの元副CEO兼ロボアドバイザリー・責任者)、データ担当バイスプレジデント兼リスク担当責任者のジャニー・ヤオ氏(LU.com元ビッグデータ担当シニアディレクター)、オフライン・リテール・セールス担当バイスプレジデントのブラスティミル・フラバル氏(HomeCreditのフィリピンとインドの元COO)が参画している。

Orienteについて

Orienteは香港に本社を置く大手金融サービス技術会社で、新興アジア地域の恵まれない社会で金融包摂の開放に努めている。人工知能(AI)と機械学習、データ科学を駆使し、東南アジアの急拡大する経済で数百万人にリアルタイム信用スコアとデジタル、O2O融資などの個別サービスを提供するソリューションを構築している。同社は近年フィリピンでCashalo、インドネシアでFinmasという2つのアプリベースのベンチャーを立ち上げ、導入開始以来のユーザ層と取引額はこれまでにない急速な伸びを続けている。

Orienteは2017年に、Skypeの元共同創業者兼CSOのジェフリー・プレンティス氏、LU.comの元創設CTO兼COOのヒューバート・タイ氏(CEOに就任)、BlackPine Private Equity創業者のローレンス・チュー氏が設立した。詳しい情報はwww.oriente.com を参照。

ソース元:Oriente

(日本語リリース:クライアント提供)

ソース: Oriente
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