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杭州蕭山区、中国のデジタル経済の優先地区に

Organizing Committee of Digital Economy Development Conference of Xiaoshan District
2018-11-23 15:47 1747

【杭州(中国)2018年11月23日PR Newswire=共同通信JBN】中国東部杭州市の市轄区で、浙江省の省都杭州市の伝統産業を担う強力な地区でもある蕭山が21日、デジタル経済を地区の新しい代名詞にするため、デジタル産業クラスターを育て、産業のデジタル化を促進する計画を提案した。

デジタル経済発展をテーマに21日開かれた会議で、蕭山は今後4年間でデジタル経済の中核産業の規模と付加価値を2倍にし、情報経済とデジタル経済の集合体を、2020年までにそれぞれ最大1200億人民元と720億人民元にするという目標を発表した。

近年、この地区のデジタル経済で新しい飛躍的進歩が成し遂げられてきている。NetEase、SenseTime 、 iFLYTEKのようなデジタルの新しいスターが急発展し、WeDoctorやSHINING 3Dのような一流のデジタル企業がますます成長、人工知能、スマート医療、産業ビッグデータのような特殊な産業クラスターが徐々に姿を現してきた。加えて、スマート製造デモンストレーション企業が急成長している。

中国共産党杭州市委員会常務委員会委員兼党蕭山区書記のトン・グイリ氏は、蕭山はデジタル経済開発プラットフォーム、ならびにデジタル経済の最適な生態ゾーンを精力的に構築し、デジタル経済と生産、都市と住民の有機的統合を発展させ、全国初のデジタル経済都市の建設における先駆者かつリーダーになることを目指している、と述べた。

コンピューター・ビジョンやマシン・ビジョンの技術に重点を置く中国のVバレープロジェクト(VはVisual、Vision、Videoを意味する)は今会議でスタートし、蕭山に置かれた。このプロジェクトは、大学の研究機関が革新エンジンとして参加し、視覚認知、超高解像度ビジョン、視覚アプリに焦点を当て、アルゴリズム、チップ、デバイス、プラットフォームをカバーする成長産業チェーンによる国際レベルのビジョン産業クラスターを建設することを目指している。

ソース:Organizing Committee of Digital Economy Development Conference of Xiaoshan District

ソース: Organizing Committee of Digital Economy Development Conference of Xiaoshan District