【深セン(中国)2018年11月7日PR Newswire=共同通信JBN】Shenzhen Overseas Chinese International Association(SOCIA)とFriends of Hong Kong Association、Macao-Shenzhen Economic and Cultural Promotion Associationが共催した、初のGuangdong-Hong Kong-Macao Greater Bay Area(GBA、広東・香港・マカオ大湾岸圏)Overseas Chinese Cooperation Summitと第7回Supervisory Committee of SOCIAの就任式典が、GBA内とその周辺地域の在外中国人企業家のため交流の場を築くことを狙いとして、2018年11月3日深センにて開かれた。合わせて10兆元(約1.4兆米ドル)近い資産を持つ在外中国人企業家の出席は、この地域に資本、技術、才能、社会的繋がり、国際的観点、現代的経営概念で貢献するため、GBAの成長を新たな段階へ持っていくという意味で実際、非常に重要である。香港とマカオという2つの特別行政区および広州市、深セン市、珠海市、仏山市、中山市、東莞市、恵州市、江門市、肇慶市という中国本土の9都市からの在外中国組織が、地域を拠点とする在外中国人企業家の間での協力を推進する開始式に参加するため初めて集まった。式典は企業家間の一連の協調の始まりを記念した。
GBAは中国政府によって設立された世界レベルの都市コミュニティーで、世界規模の経済競争において主要な役割を果たすことができる地域でもあり、ニューヨーク港、サンフランシスコ湾、東京湾周辺地域のように湾もしくは同様の水域を囲む世界最大の4つの市街地域の1つだ。2つの中国特別行政区と上に記載された中国本土の9都市で成る5万6000平方キロメートルの都市コミュニティーは、6600万人の人口を抱える。GBAは今や GDPの点では世界中で11位にランク付けされ、韓国と比肩する。そして、中国で最も力強い経済地域の1つだ。
第7回Supervisory Committee of SOCIAの就任式典は、 Chinese People's Political Consultative Conference(CPPCC)の100人近い会員と、Heung Kong Groupのチー・ケウン・ロー会長、Shimao Groupのシュー・ロンマオ会長、Country Garden Holdingsのヤン・クォック・クォン会長、Vanke創設者のワン・シー氏、Suning Commerce Groupのチャン・ジンドン会長を含む著名な企業家で成る新たな名誉幹部会を呼び集めた。CPPCC会員でHeung Kong Group社長のメイ・ヒン・チャク氏が、7番目のSOCIA社長に正式に就任した。
サミットにて、メイ・ヒン・チャク氏は「GBA建設に全面的に参加してきた在外中国人企業家は、多くの分野で相互の協力を強めるためこの交流の場を活用するだろう。彼らはまた、GBAの統合経済の発展に貢献し、国の改革・開放政策の深化に知的支援を提供するため、並外れたハイテク企業を対象として、彼らの資源、経験、社会的繋がりの強みを活用することで革新的なブランド戦略を実行する予定だ」と語った。