【常州(中国)2018年11月2日PR Newswire】ソーラーエネルギーの大手トータルソリューションプロバイダーであるTrina Solar Limited(以下トリナ・ソーラーもしくは同社)は2日、スペインの大規模ソーラーパークを開発しているCobraに対して、統合太陽光発電(PV)ソリューションである190MWのTrinaProを供給すると発表した。
ACSグループとその子会社でターンキー方式のエネルギーインフラストラクチャーを専門とするCobraは、スペインのシウダレアル県アルカサルで全出力190MWのEPC(設計・調達・建設)プロジェクトを進めている。プロジェクトは2019年末までに完了する予定であり、欧州で実施される初のTrinaProプロジェクトとなる。
トリナ・ソーラーは、多結晶ハーフカット電池モジュール「TSM-PE14H」56万枚とともに、対応する6206個のシングルアクシス(一軸)トラッカーユニットで構成する、統合TrinaPro PVソリューションを供給する。この高効率モジュールは、トリナ・ソーラーのシングルアクシス追跡システムに実装され、モジュールは最適角度で太陽光を追跡できるようになり、太陽光を最大限受光し、安定条件下で25%の付加電力を生み出すことができる。
TrinaProは、業界をリードするトリナ・ソーラーのソーラーモジュールと最先端のソーラートラッカーシステムを最適に組み合わせた初のPVソリューションである。TrinaProは付加価値ソリューションとして、最高級のコンポーネンツとシステム統合によって、最適条件で設計されている。エネルギー(電力)の高いエネルギー収量を求めるソーラー業界向けに、最も信頼できるエネルギーソリューションの1つである。
トリナ・ソーラーのモジュールビジネス欧州部門長のゴンサロ・デラビニャ氏は「スペインのこの新しい感動的なプロジェクトで、Cobraがトリナ・ソーラー製品の高い品質と性能を改めて信頼してくれたことを喜んでいる。190MWを供給するこの新しい販売契約は、スペインのムルシア州で開発中の欧州最大の167MWの受注に続くものである」と語った。
デラビニャ氏はさらに「データ能力を活用し全システムの設計を最適化することによって、われわれは全体効率をさらに高める。TrinaProはシステムの電力出力を最大30%上げることができる。われわれは当社がモジュールサプライヤーから付加価値ソリューションプロバイダーへと進化し、顧客により大きな価値を提供しているのを誇らしく思う」と語った。
写真説明: 統合発電所規模のTrinaProソリューションは業界をリードするトリナ・ソーラーのPVモジュールおよび最高クラスのシングルアクシス追跡システムを備える。TrinaProは最大30%まで電力出力を上げる。
写真リンク:http://bit.ly/2OikFML
写真ソース:トリナ・ソーラー
■トリナ・ソーラーについて
トリナ・ソーラーは、太陽光エネルギーのトータルソリューションの世界有数のプロバイダーです。1997年の創立以来100以上の国と地域に事業を展開しています。
当社は、太陽電池モジュール、蓄電システム、スマートPVシステムおよびスマートO&Mの開発と共に、プロジェクト開発、資金調達、設計、施工、建設、O&Mなどのための独自のシステム統合ソリューションをお客様に提供しています。2017年末までに、世界中で30 GW以上の太陽光発電モジュールを出荷し、2 GWのソーラープロジェクトを世界中の送電網に接続しました。
トリナ・ソーラーは、2018年にエネルギーのIoT(モノのインターネット)ブランド"Trina IoT"を立ち上げ、この分野のグローバルリーダーになるべく全力で取り組んでいます。詳細については、www.trinasolar.com をご覧ください。
ソース:Trina Solar Limited
(日本語リリース:クライアント提供)