omniture

Hdac TechnologyがブロックチェーンとIoTを結合した世界初の企業向けソリューションを発表

Hdac
2018-11-02 00:00 1546

【ソウル(韓国)2018年11月2日PR Newswire】

* Hyundai BS&Cのチョン・デソン代表取締役が創設したHdac Technologyは、 IoT Blockchain Summit 2018で、ブロックチェーン・IoT集約サービス用の異種IoTプラットフォーム間の互換性を実現するブロックチェーンアダプター「H-UMBA」を発表

*同社のハードウエアモジュール「ASM」は、個人のブロックチェーンにはより強固なセキュリティーを、企業向けブロックチェーンには最高レベルの信頼性を提供

Hyundai BS&Cのチュン・デソン最高経営責任者(CEO)が創業したHdac Technologyは10月29-30日(現地時間)に米アトランタで開催されたIoT Blockchain Summit 2018で、ブロックチェーンとインターネット・オブ・シングス(IoT)を結合した世界初の企業向けソリューションの発売を発表した。

IoT Blockchain Summit 2018で基調講演を行うHdacのジョン・サンウク・ペCOO
IoT Blockchain Summit 2018で基調講演を行うHdacのジョン・サンウク・ペCOO

同イベントはビジネス会議であり、参加者の85%が企業の意思決定権を持つ主要役員である。IBM、オラクル、シーメンス、シェル、ベライゾン、AT&T、FedEx、エアバス、IOTAなど40社超の代表が参加した。

会議で基調講演を行ったHdac Technologyのジョン・ペ・サンウク最高執行責任者(COO)は「われわれは、当社の公共・民間ハイブリッドブロックチェーンプラットフォーム「Hdac」をベースに、IoTとブロックチェーンの強みを結合した企業向けBaaS(サービスとしてのブロックチェーン)プラットフォームの青写真と主要技術を開発した」と述べた。

現在のIoTサービスは、独自のプラットフォームとアーキテクチャーを持っており、異種デバイスの制御や、それらをブロックチェーンネットワークにつなげることを困難にしている。この互換性の問題は、IoTの商業化とブロックチェーンコンバージェンスモデルの実行に大きな障害となってきた。この課題に対処するためHdacは、抽象的ブロックチェーンレイヤーの概念を採用し,H-UMBA(Hdac Universal Multitenancy Blockchain Adapter)を開発した。

HdacのBaaSソリューションの重要な技術であるH-UMBAは、異種IoTデバイス間の制御情報を管理して、目的のブロックチェーントランザクションにブロードキャストするように設計された、世界初のIoTプラットフォームアーキテクチャーである。Hdacは、タイムリーな開発と普遍的な使用を可能にするため、複数のIoTプラットフォームとブロックチェーンをサポートするアダプターパッケージを提供する予定。

ペ氏は「Hdac BaaSは、ブロックチェーンかIoTのいずれかの機能を持つ企業が、両方の技術を結合したサービスを容易に実行できるようにしてくれる」と語った。同社は既に、韓国でH-UMBAの特許出願を行っており、米国、英国、ドイツなどの主要国でも同様のプロセスを進めている。

ペ氏は、プライベートブロックチェーンで最初に生成されるシードノードを保護するために設計されたハードウエアモジュールであるHdacのASM(Advanced Security Module)についても説明した。それは、Quantum Random Number Generator(QRNG、疑似乱数発生器)を採用することにより、より堅牢なセキュリティーを提供する。これにより、企業はより信頼性の高いサービスを構築できる。

Hdac Technologyのマイケル・ユーン最高経営責任者(CEO)は「IoTとブロックチェーンが第4次産業革命のキーテクノロジーとして称賛され始めて以来、スタートアップ企業からグローバルな大手ハイテク企業まで多くの企業が、先陣争いを繰り広げてきた。これは、この2つのテクノロジーの商業化の障害になっている。当社は両方を受け入れてパラダイムシフトを先導し、IoTとブロックチェーンの真の結合をリードしていく」と述べた。

Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20181031/2283640-1

ソース:Hdac

(日本語リリース:クライアント提供)

ソース: Hdac